花降らし

歌手: 野鹿Noka • 专辑:落花 • 发布时间:2018-11-13
作词 : 无
 作曲 : 无
花びらが宙に浮いた
舞った一足のサンダル
身体ごと宙に浮いて
飛んでしまえたら私は
はらはらはら
一人で踊ってるだけ
ただそれだけだ
❀
花降らし
music:n-buna
vocal:野鹿Shika
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春先の空気が澄んでいたから、赤いサンダルを履いて
出かけた先のあの並木のことはあなたから聞いていた
桜が並ぶらしい
顔を伏せるように歩く人が多いから嫌になって
そしたら飛んでいた桜が切に愉快に見えたから
この道で踊ってやろうと思った
タッタラタ、ラッタッタ
足を運ぶ
タッタラタ、ラッタッタ
音を鳴らす
タッタラタ、ラッタッタ
春を踊るのさ、桜の下で
花びらが宙に浮いた
舞った一足のサンダル
身体ごと宙に浮いて
飛んでしまえたら私は
はらはらはら
一人で踊ってるだけ
ただそれだけだ
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並木を抜けるほど歩く人の
冷めた視線も気にならなくなる
足がもつれても、髪が解けても何か楽しかった
背を曲げて生きてる私じゃないみたいだ
花びらの落ち方にだって
あなたとの思い出が溢れる
うるさいくらいに私を覆うそれを、
あなたに教えないと
❀
あなたの葬式を見た
なんてことのないアイロニー
形だけ何か述べて通り過ぎ行く
あぁ、私は
はらはらはら
一人俯いてるだけ、ただそれだけだ
花びらが宙に浮いた
舞った一足のサンダル
貴方ごと宙に消えて
行ってしまえたら私は
はらはらはら
一人で踊ってるだけ
式日を背に
一人俯いてるだけ
ただそれだけだ
❀
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