酒は呑め呑め呑むならば 日の本一のこの槍を 呑みとるほどに呑むならば これぞまことの黒田武士 峰のあらしか松風か 訪ぬる人の琴の音か 駒を控えて聞くほどに 爪音しるき想夫恋
[00:32.36]酒は呑め呑め呑むならば [00:48.45]日の本一のこの槍を [01:04.15]呑みとるほどに呑むならば [01:19.95]これぞまことの黒田武士 [02:09.21]峰のあらしか松風か [02:25.80]訪ぬる人の琴の音か [02:41.80]駒を控えて聞くほどに [02:57.83]爪音しるき想夫恋
酒は呑め呑め呑むならば 日の本一のこの槍を 呑みとるほどに呑むならば これぞまことの黒田武士 峰のあらしか松風か 訪ぬる人の琴の音か 駒を控えて聞くほどに 爪音しるき想夫恋
嬉しがらせて 泣かせて消えた にくいあの夜の 旅の風 思い出すさえ ざんざら真菰(まこも) 鳴るなうつろな この胸に 所詮(しょせん)かなわぬ えにしの恋が なぜにこうまで 身を責める 呼んでみたとて はるかな灯り 濡れた水棹(みざお)が 手に重い 利根で生まれて 十三七つ 月よわたしも 同じ年...
惚れて 惚れて 惚れていながら 行く俺に 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまづいて 落す涙の 哀愁列車 燃えて 燃えて 燃えて過ごした 湯の宿に うしろ髪ひく 灯(ひ)がひとつ こよい逢瀬(おうせ)を 待ちわびる 君のしあわせ 祈りつつ 旅にのが...
一本刀土俵入り-三橋美智也(はしみちや) 角力(もう)名のりをやくざに代えて 今じゃ抱き寝の一本刀 利根の川風まともに吹けば 人の情けを人の情けを思い出す 忘れられよか十年前を 胸にきざんだあのあねさんを ほれたはれたと言うてはすまぬ 義理が負い目の義理が負い目の旅合羽 見せてあげたい男の夢も いつ...
死ぬほどつらい 恋に破れた この心 泣き泣き行くんだ ただひとり 思い出消える ところまで あばよ 東京 おさらばだ やりきれないよ 胸にやきつく あの瞳 この世に生れて ただ一度 真実ほれた 夜も夢 あばよ 東京 おさらばだ どうともなれさ 汽笛ひと声 闇の中 あてさえ知らない 旅の空 傷みを...
すっかり陽気が良くなりまして ハァ 俺らがの方にも出掛けて来いや 裏山にはわらびも出たで なんて便りもやって来る いいもんだな故郷は たんぼのドジョウにも逢いたいな 麦藁帽子にカラッと夏が来て ハァ 俺らがもカジカの声 聞きながら 河原でお馬の汗流す なんて便りもやって来る いいもんだな故郷は 娘...
思い出したんだとさ 逢いたく なったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ 分かるもんかと 沖の煙を 見ながら ああ あの娘が泣いてる 波止場 呼んでみたんだとさ 淋しく なったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜どまりの 旅の鴎と 遠い汽笛を しょんぼり ああ あの娘は聞いてる ...
おぼえているかい 故郷の村を たよりもとだえて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積み出す まっかなリンゴ 見るたびつらいよ 俺(おい)らのナ 俺らの胸が おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を ...