みどりのこだま~echo of Airots~

樹々の狭間 掲げた手
学んだことは本当かなって
深呼吸して感じている
生命のたもとで

ノートに不可思議な仮説 それはきっと序説
代わる代わる殻を突き抜けて 若菜が華めく

嗚呼 木漏れ日となろう
揺れる 天の梯子のように
時移り 続く鼓動
やがて木陰となる
散りばめられた優しい秘跡
恵みあれ 君の彼方

陽だまりへ 広げた手
探してたのはここだって
名な呼ぶ声に感じ取った
生命の要で

Academia knows all
大古の昔 一つの聖森だった
巡り巡る翠の息吹 君に宿そう
Academia knows the wish
大気が澄んで 道は拓かれた
遠くまで真っ白なキャンパス それはきっと可能性
一期一会 希望を重ねたら 燦燦と色めく

嗚呼 止まり木となろう
触れあう度に力となりて
星廻り出逢う鼓動

生きと生けるものは
枝分かれ繰り返す
光へ気高く伸び上がれ
永久祝福受けて

今も木陰にそよぐ
泉の音は あの日のように
待ち望む 還る君を

嗚呼 木漏れ日となろう
揺れる 天の梯子のように
時移り 続く鼓動
やがて木魂となる
積み上げてゆく愛しい秘跡
恵みあれ 君の彼方

终わり
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