御子:これが・・・源の香気か
何やら・・・無性に、懐かしい・・・
狼:はい・・・
御子:どうじゃ、何か変わったことはあるか・・・
狼:匂いと・・・それから・・・
源の宮・・・
その言葉が、頭から離れませぬ
御子:源の宮・・・
丈様が書き残されていた通り
そこから、仙郷に通じているのだろうな
その源の宮への行き方だが・・・
狼:かぐわしく、輿入れ奉る
香りの石が置かれた祭壇に、
そう書かれていました
御子:うむ、そなたは、源の香気をまとっている
岩戸の奥の輿に入れば、
源の宮への道が開けるだろう
不死断ちは、間近・・・
頼むぞ、狼よ・・・
狼:・・・御意
[00:01.64]御子:これが・・・源の香気か
[00:06.91]何やら・・・無性に、懐かしい・・・
[00:13.49]狼:はい・・・
[00:17.20]御子:どうじゃ、何か変わったことはあるか・・・
[00:22.42]狼:匂いと・・・それから・・・
[00:27.49]源の宮・・・
[00:31.39]その言葉が、頭から離れませぬ
[00:37.42]御子:源の宮・・・
[00:40.69]丈様が書き残されていた通り
[00:45.16]そこから、仙郷に通じているのだろうな
[00:49.60]その源の宮への行き方だが・・・
[00:54.38]狼:かぐわしく、輿入れ奉る
[00:59.68]香りの石が置かれた祭壇に、
[01:03.51]そう書かれていました
[01:06.04]御子:うむ、そなたは、源の香気をまとっている
[01:13.05]岩戸の奥の輿に入れば、
[01:16.68]源の宮への道が開けるだろう
[01:20.34]不死断ちは、間近・・・
[01:23.47]頼むぞ、狼よ・・・
[01:26.47]狼:・・・御意