パンスペルミア

歌手: 神様、僕は気づいてしまった • 专辑:パンスペルミア • 发布时间:2021-06-11
作词 : Heito Higashino
 作曲 : Heito Higashino
危言危行の戒律道聴塗説ばかりの祭祀に
感傷の詩歌じゃ 少年は救えなかった
孤陋寡聞の対立 その鐘を鳴らした首謀者は
天道に蓋をして 劇場に火を放っていた
人心はクラックされた
僕らに残された正義とは何だろう
戻れないよ 戻せないよ
これが僕ら選んだ世界
譲れないよ この願いだけは 命を繋ぐから
わからないよ わからないよ
僕らどうして壊してまで
手にしたいの 正しさを測る スケールなど無いのに
全部を薙ぎ払うほど木霊する 旗を翳した
僕らの掲げるパンスペルミア
万有内在神論の遍在
形骸化した全能のパラドックス
酸化した思想の分け前を
天使は容易く奪った
右往左往の終幕 草臥れてしまった祈祷師は
血迷った面をして 白兵を振り回していた
人倫の命日に 僕らが息をする意味とは何だろう
戻れないよ 戻せないよ
これが僕ら選んだ世界
この手さえも 汚れていくなら その瞳で受け止めて
この時代を この未来を
それが煤けた影であれ
仕方ないと 顔を背ける
つもりなどないから
揺るがないよ 揺るがないよ
これが僕ら選んだ世界
譲れないよ この願いだけは 命を繋ぐから
叶わないと 届かないと 僕ら声を殺してまで
命拾いの 一芝居見せる 所以など無いだろ
全部を薙ぎ払うほど木霊する 旗を翳した
いつかの泣きじゃくった除け者の僕らは
間違っちゃいなかった
翻すのは他でもない この手次第だ
僕らの掲げる パンスペルミア
パンスペルミア
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