ミラージュ

歌手: ビッケブランカ • 专辑:BEST ALBUM SUPERVILLAIN • 发布时间:2022-03-21
作词 : Junya Yamaike
 作曲 : Junya Yamaike
 理由なんて一つもなかった
 悲しむことすら自由でないなら

 行ってみよう
 手なんか振りかざさなくていいから
 ねえ君が孤独のままよりはいいだろう
 なにが悪いんだって言うんだ
 君が悪いんだって言う
 気味が悪いんだって
 今更さらさらと宙に舞うよ

 どこへゆくんだ
 いつか君が別れ際におとした
 言葉が風に舞うよ
 無意味じゃないんだ
 今が全てなら
 意味を打ち消した僕たちは
 どうすりゃいいの

 幻想なんだよそんなもの
 ただ君と迷っていたい
 遠くあかりの方へかけていく

 雨を待ってトパーズ色の爪を研ぐ
 勿体ぶるような薄明るい旅の中

 白樺の
 森が僕をいまも隠してくれんだよ
 守りたいものが多けりゃ多いほどに
 人は弱いんだって言う
 人は脆いんだって言う
 当たり前なんだって
 今更さらさらと宙に舞うよ

 寂れたポスターみたいに
 過去の地図を破りさるのも
 悪くはないだろう

 けれど気づいた
 その道の先にきらめくのは
 恐ろしや蜃気楼

 雨嵐が止んだころ
 二人愛し合っていたい
 生きる理由なんてそれだけで

 本気で走れば
 いつも逃げ切れてしまうよ
 頑張ったねって
 自分にはなまるあげてんだ
 だからダメなんだって思う
 だからダメなんだって思う
 だからなんなんだって
 その本気を
 その勇気を見たいんだ

 いつか君が別れ際におとした
 言葉が風に舞うよ
 無意味じゃないんだ
 今が全てなら
 意味を打ち消した僕たちは
 どうすりゃいいの

 幻想なんだよそんなもの
 目を覚まさせられるたび
 その鱗は強くなってくんだよ
 僕ら引き裂けば引き裂くほど
 深く惹かれあって結んでくように
 遠くあかりの方へかけていく
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