アンバー

歌手: SEE • 专辑:Camisole (digital edition) • 发布时间:2022-07-03
作词 : SEE
作曲 : See
遠い鯨雲に乗っかって
海流にのまれたまま
あの君がいた遠い街のお話
もう忘れちゃったかな

本当はあの便箋に
書いておこうと思ってた言葉が
水蒸気になって溶けた
遠い夏の日

思い出よりも思い出せる
その色香を運ぶ季節は
藍色のアトマイザー
割れて仕舞えばいいのに
伝えたいのは簡単なことで
君が好きだったんだよアンバー
蜃気楼みたいな線香に
燻らせて逃げないで
灯台の差す方へ

君と切った海のフィルムは
感光仕切って白くなっていた
まるで八月に溶けたみたいって
言い出しそうな制服姿

もう降りられないホームの
四つ目の柱にもたれた
歪んだ追憶
歌ってみるから
君が描くのさ

思い出よりも思い出せる
その色香を運ぶ季節は
藍色のアトマイザー
割れて仕舞えばいいのに
伝えたいのは簡単なことで
君が好きだったんだよアンバー
蜃気楼みたいな線香に
燻らせて逃げないで
灯台の差す方へ
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