作词 : 蘇我石木
作曲 : 蘇我石木
君の睫毛を食む、季節外れの蟻は
くじら座を見上げて、白い息を吐いた。
芥捨て場で腐れている、期待外れの夜は
絵画の彼にすら嗤われている気がした。
林檎に擬態した、殺したはずの言葉
腹いせに私の喉の奥に閊える。
小馬鹿にした頁を、読み直して、悔いている。
死ねない朝をひどく、呪っているのに。
雨音が消えていく。
それは君の気配。
春の輪郭を指で、もう一度なぞりたい。
虚しさに名前をつける。
嫌気が差していく。
青嵐がきれいだ、から
私を連れていって。
作词 : 蘇我石木
作曲 : 蘇我石木
君の睫毛を食む、季節外れの蟻は
くじら座を見上げて、白い息を吐いた。
芥捨て場で腐れている、期待外れの夜は
絵画の彼にすら嗤われている気がした。
林檎に擬態した、殺したはずの言葉
腹いせに私の喉の奥に閊える。
小馬鹿にした頁を、読み直して、悔いている。
死ねない朝をひどく、呪っているのに。
雨音が消えていく。
それは君の気配。
春の輪郭を指で、もう一度なぞりたい。
虚しさに名前をつける。
嫌気が差していく。
青嵐がきれいだ、から
私を連れていって。