作词 : ナカシマ
作曲 : ナカシマ
やがて魔法から醒めてゆく
排水口に夏が渦巻く
君の気配が薄れていく
僕を残して
定まった被写界深度
下回った低い融点
頬を伝ったこれが最後
まだ僕は取り繕って
永遠だった筈の想いを
気化熱が奪っていく
雨も涙も
栓を抜いたプールの思い出も
行き着く先は海の果て
君はもう流れ着いた?
僕をここに残したまま
季節は今ゆっくりと動き出した
風が冷たくて
魔法が解けていく
どんな言葉も
あの日拾った貝殻も
ボロボロの君の袖透かした空も
昨日と重なる水面より数センチ上空で
僕は生まれて初めて酸素の味を知る
それは嘘のように甘くて
弱っていく君の歪な笑顔を思い出した
鯨の星座は恐ろしい怪物の形をしているんだ
君が教えてくれた
水色の宇宙に落下する視界の中
切り裂くような朝焼け
もう空が白んでいた
今
風が髪を揺らしている
君の髪を揺らしている
海の果てをここに感じる
目を開いて
いつの間にか
もう秋晴れに心を冷まされて
君のおでこの
温度も思い出せない
それでいいと思える
薄情な僕のこと
赦しはしないでね
君らしくもないでしょう
いつかきっと巡り遇うよ
甘い夢
内なる海の果て
巻き鍵を回すよ
[00:00.000] 作词 : ナカシマ
[00:00.236] 作曲 : ナカシマ
[00:00.473]やがて魔法から醒めてゆく
[00:07.271]排水口に夏が渦巻く
[00:13.230]君の気配が薄れていく
[00:18.029]僕を残して
[00:39.318]定まった被写界深度
[00:45.127]下回った低い融点
[00:49.585]頬を伝ったこれが最後
[00:56.253]まだ僕は取り繕って
[01:01.062]永遠だった筈の想いを
[01:07.135]気化熱が奪っていく
[01:13.262]雨も涙も
[01:18.096]栓を抜いたプールの思い出も
[01:23.906]行き着く先は海の果て
[01:35.113]君はもう流れ着いた?
[01:39.032]僕をここに残したまま
[01:46.356]季節は今ゆっくりと動き出した
[01:52.169]風が冷たくて
[01:55.152]魔法が解けていく
[02:19.139]どんな言葉も
[02:23.071]あの日拾った貝殻も
[02:29.034]ボロボロの君の袖透かした空も
[02:41.143]昨日と重なる水面より数センチ上空で
[02:44.054]僕は生まれて初めて酸素の味を知る
[02:46.082]それは嘘のように甘くて
[02:48.101]弱っていく君の歪な笑顔を思い出した
[02:51.015]鯨の星座は恐ろしい怪物の形をしているんだ
[02:55.855]君が教えてくれた
[02:57.128]水色の宇宙に落下する視界の中
[02:59.126]切り裂くような朝焼け
[03:01.421]もう空が白んでいた
[03:05.189]今
[03:06.257]風が髪を揺らしている
[03:12.058]君の髪を揺らしている
[03:17.066]海の果てをここに感じる
[03:24.133]目を開いて
[03:31.254]いつの間にか
[03:33.045]もう秋晴れに心を冷まされて
[03:41.335]君のおでこの
[03:44.020]温度も思い出せない
[03:49.094]それでいいと思える
[03:52.801]薄情な僕のこと
[03:57.213]赦しはしないでね
[04:02.152]君らしくもないでしょう
[04:06.111]いつかきっと巡り遇うよ
[04:10.089]甘い夢
[04:15.004]内なる海の果て
[04:20.069]巻き鍵を回すよ
终将从魔法中醒来
盛夏在排水口中打旋
你的气息渐渐微弱
只留下我
固定不变的被写界深度
低于测定距离的熔点
自脸上滑落后便是最后
我却还是将它缝缝补补
本应是不可磨灭的思念
汽化热却将其夺走
雨水和眼泪
和拔去栓塞的泳池的回忆的终点
都在大海的尽头汇聚
你已经流至彼岸了吗?
就此将我留在人世
此刻季节缓缓前移
海风阴冷
魔法渐渐解封
不论是怎样的言语
那天捡到的贝壳
透过你破破烂烂的袖口看到的天空
与昨日重叠的水面相隔数米高的上空中
我有生以来第一次理解了氧气的味道
那就像谎言一样甘美
让我回想起不断变得更加衰弱的你的扭曲的笑容
鲸鱼星座长着令人恐惧的怪物的形状
是你教会我的
自水色宇宙坠落而下的我的视野中
是仿佛被割裂开的朝霞
天色已经泛白
此时此刻
风轻轻吹起发丝
吹起你的发丝
能在这里感受到大海的尽头
睁开双眼
不知何时起
晴好的秋日已经把心吹得冷却
就连你额头的
温度也回想不起来了
我觉得这样也不错
不要原谅
如此薄情的我
这不是你的风格不是吗
终有一日一定能再次相遇的
甜美的梦
体内的大海的尽头
转动起怀表的发条吧
[by:百万夏令时]
[00:00.473]终将从魔法中醒来
[00:07.271]盛夏在排水口中打旋
[00:13.230]你的气息渐渐微弱
[00:18.029]只留下我
[00:39.318]固定不变的被写界深度
[00:45.127]低于测定距离的熔点
[00:49.585]自脸上滑落后便是最后
[00:56.253]我却还是将它缝缝补补
[01:01.062]本应是不可磨灭的思念
[01:07.135]汽化热却将其夺走
[01:13.262]雨水和眼泪
[01:18.096]和拔去栓塞的泳池的回忆的终点
[01:23.906]都在大海的尽头汇聚
[01:35.113]你已经流至彼岸了吗?
[01:39.032]就此将我留在人世
[01:46.356]此刻季节缓缓前移
[01:52.169]海风阴冷
[01:55.152]魔法渐渐解封
[02:19.139]不论是怎样的言语
[02:23.071]那天捡到的贝壳
[02:29.034]透过你破破烂烂的袖口看到的天空
[02:41.143]与昨日重叠的水面相隔数米高的上空中
[02:44.054]我有生以来第一次理解了氧气的味道
[02:46.082]那就像谎言一样甘美
[02:48.101]让我回想起不断变得更加衰弱的你的扭曲的笑容
[02:51.015]鲸鱼星座长着令人恐惧的怪物的形状
[02:55.855]是你教会我的
[02:57.128]自水色宇宙坠落而下的我的视野中
[02:59.126]是仿佛被割裂开的朝霞
[03:01.421]天色已经泛白
[03:05.189]此时此刻
[03:06.257]风轻轻吹起发丝
[03:12.058]吹起你的发丝
[03:17.066]能在这里感受到大海的尽头
[03:24.133]睁开双眼
[03:31.254]不知何时起
[03:33.045]晴好的秋日已经把心吹得冷却
[03:41.335]就连你额头的
[03:44.020]温度也回想不起来了
[03:49.094]我觉得这样也不错
[03:52.801]不要原谅
[03:57.213]如此薄情的我
[04:02.152]这不是你的风格不是吗
[04:06.111]终有一日一定能再次相遇的
[04:10.089]甜美的梦
[04:15.004]体内的大海的尽头
[04:20.069]转动起怀表的发条吧