夏の終わりを識る

歌手: Junia Brutus 重音テト • 专辑:夏の終わりを識る • 发布时间:2025-07-04
作词 : Junia Brutus
 作曲 : Junia Brutus
アスファルトを叩く雨の音だけが
ただ続いてる部屋の隅で
私は私を忘れてく
砂嵐みたいなテレビを眺めながら
遠くで鳴いてた蝉の声も
いつの間にか聞こえなくなったな
ただ静かになっていく世界で
僕も普通に黙って
同じ今日をただ繰り返すだけ
窓の外、雨上がりの匂いがした
忘れていた何かを叩き起こすように
夕立が過ぎ去った後の空は
世界の輪郭を全部滲(にじ)ませていた
明日になれば僕ら、また知らない顔で
上手く笑えるのかな
忘れたくないのに、この匂いが
もう夏は終わりだと告げてるんだ
本当は僕、こんな風に季節が過ぎるのを
ただ怖がっていただけなんだ
伸びた前髪が邪魔になったから
明日あたりに切りに行こうかな
そうやってまた同じ明日が
何も変えずに僕の今日を食べていく
水たまりの上、蜻蛉(とんぼ)の影が
横切っていくのをただ見てた
あの夏に置いてきたものはなんだっけ
跳ねた泥で靴が汚れただけ
そんな思考が頭を巡っている
夕暮れが僕の影を長くする
世界から音が消えたみたいだ
雷鳴がした
夕焼けが燃える空の向こう
深く瞼に焼き付く、あの日の朱い夕焼け
過ぎ去った夏はもう二度と戻らないと
心の奥ではずっと知っていた
頬を伝う雨は塩の味がした
瞼に焼き付いたまま
夏は過ぎ去った
夏は過ぎ去った
ははあ
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