今日も正邪のパレードで
誰かの正義に踏みつけられて
塞いでも響く雑音の中で湧いてくる
鮮やかな下位詠唱
もしも神様が此処にいるなら
私の罪を洗い流してよ
少数派の呪文を組み替えたら
何か救えた?
ずっとずっと一人で描いてた
蒼くぼやけた夢の中
「なんでこんなものが愛しくなってしまうんだ」
黒板に 人間の美学と魔法が溢れた
色なくても 救いなくても
心の魔法をずっと守っている
綺麗なものになれないのは
私のせいでしょうか
炎天下 繰り返す蝉時雨
「消えて」「消えて」
ただ腐りながら呪った
ああ ほら まただ 壊されてしまう
心象写す魔法の欠片
茜色が 在り方を刻むんだ
響く業火よ 焼き尽くして
今日も遠い透明な場所で探してた
君の声が響いてた
深い空の果てで泣いてた
まだ 揺れる下位詠唱
「でも大丈夫だよ」
手を掴んている
世界は一瞬で色を取り戻す
「いつか美しく輝くんだ」
「魔法はそういうものだ」
“不思議だね”
笑顔が滲んでく
白い羽根は切り落とされ
もう遠くへ戻れなくなる
これを 本物だと信じたい
悔しいから
こんなに眩しい
花火チリチリのような
「来た」
祭りが終わった。
一人で描いてた
黄金色散る夢の中
花火ひら舞いた
今年も暑い夏が来た
陽炎が理不尽で
鼓動に 大切なもの
まだ消えてない
君が信じた魔法で 名前をつけた
「私の魔法は綺麗じゃない」
そんなこと分かってるよ——
正しいものになれないのは
美しくないでしょうか
あの日二人で世界に背を向けて約束した
最強の下位詠唱だ
いつか魔法の色が褪せても
救いの神話が崩れても
私は小さな詠唱を叫ぶよ
声が枯れても 君の耳まで
手を伸ばして 強く繋がるまで
今日も正邪のパレードで
誰かの正義に踏みつけられて
塞いでも響く雑音の中で湧いてくる
鮮やかな下位詠唱
もしも神様が此処にいるなら
私の罪を洗い流してよ
少数派の呪文を組み替えたら
何か救えた?
ずっとずっと一人で描いてた
蒼くぼやけた夢の中
「なんでこんなものが愛しくなってしまうんだ」
黒板に 人間の美学と魔法が溢れた
色なくても 救いなくても
心の魔法をずっと守っている
綺麗なものになれないのは
私のせいでしょうか
炎天下 繰り返す蝉時雨
「消えて」「消えて」
ただ腐りながら呪った
ああ ほら まただ 壊されてしまう
心象写す魔法の欠片
茜色が 在り方を刻むんだ
響く業火よ 焼き尽くして
今日も遠い透明な場所で探してた
君の声が響いてた
深い空の果てで泣いてた
まだ 揺れる下位詠唱
「でも大丈夫だよ」
手を掴んている
世界は一瞬で色を取り戻す
「いつか美しく輝くんだ」
「魔法はそういうものだ」
“不思議だね”
笑顔が滲んでく
白い羽根は切り落とされ
もう遠くへ戻れなくなる
これを 本物だと信じたい
悔しいから
こんなに眩しい
花火チリチリのような
「来た」
祭りが終わった。
一人で描いてた
黄金色散る夢の中
花火ひら舞いた
今年も暑い夏が来た
陽炎が理不尽で
鼓動に 大切なもの
まだ消えてない
君が信じた魔法で 名前をつけた
「私の魔法は綺麗じゃない」
そんなこと分かってるよ——
正しいものになれないのは
美しくないでしょうか
あの日二人で世界に背を向けて約束した
最強の下位詠唱だ
いつか魔法の色が褪せても
救いの神話が崩れても
私は小さな詠唱を叫ぶよ
声が枯れても 君の耳まで
手を伸ばして 強く繋がるまで
今日也委身正邪的游行中
被谁人的正义所践踏
堵上双耳回响依旧的噪音中涌续而出
鲜明的下位咏唱
若是神明存在于此
还请洗净我的罪罚
纵使重构少数派的咒语
呐 又拯救了何物呢
一直一直孤身描绘着
在苍蓝色模糊的梦境之中
「为什么这般事物会如此惹人怜爱呢」
黑板上 人类的美学与魔法满溢而出
就算色彩不再 救赎崩坏
这颗心脏的魔法也会一直被守护
无法成为美丽之物
难道罪咎于我吗
炎天下 循环往复的蝉时雨
「消失吧」「消失吧」
只是这样腐坏地诅咒着
啊啊 看吧 又支离破碎了
映射着心象的魔法残张
茜色将存在证明铭刻而下
回响的业火啊 烧尽一切吧
今日也在悠远透明的场所中探寻
你的声音回响耳畔
于深邃的天空尽头啜泣着
仍在摇曳的下位咏唱
「但是没关系哦」
你牵起了我的手
世界一瞬间再次染上色彩
「终有一天会变得美丽绝伦」
「魔法就是这样的东西啊」
“不可思议的”
笑颜逐渐模糊不清
洁白的羽翼被剪折而下
已经逐渐远去了
无从折返了
想要由衷地信赖
因为悔恨 才如此炫目
宛如花火消逝一般
「到来了」
祭典走向终幕。
一个人描绘着
黄金色散落的梦境之中
落英缤纷
今年也要迎来盛夏了呢
阳炎如此无情无理
鼓动中珍贵的事物
仍未消散
用魔法将其命名 你所肯定的魔法
「我的魔法绝非美丽之物」
这种事情早已心知肚明——
无法成为正确之物
难道这并非美丽吗
那一日两人背向世界所约定的
正是最强的下位咏唱
就算有一天魔法褪去色彩
救赎的神话终将崩坏
我也会呐喊着那小小的咏唱
声嘶力竭 直到传至你的耳边
伸出手臂 直到紧紧与你相连
今日也委身正邪的游行中
被谁人的正义所践踏
堵上双耳回响依旧的噪音中涌续而出
鲜明的下位咏唱
若是神明存在于此
还请洗净我的罪罚
纵使重构少数派的咒语
呐 又拯救了何物呢
一直一直孤身描绘着
在苍蓝色模糊的梦境之中
「为什么这般事物会如此惹人怜爱呢」
黑板上 人类的美学与魔法满溢而出
就算色彩不再 救赎崩坏
这颗心脏的魔法也会一直被守护
无法成为美丽之物
难道罪咎于我吗
炎天下 循环往复的蝉时雨
「消失吧」「消失吧」
只是这样腐坏地诅咒着
啊啊 看吧 又支离破碎了
映射着心象的魔法残张
茜色将存在证明铭刻而下
回响的业火啊 烧尽一切吧
今日也在悠远透明的场所中探寻
你的声音回响耳畔
于深邃的天空尽头啜泣着
仍在摇曳的下位咏唱
「但是没关系哦」
你牵起了我的手
世界一瞬间再次染上色彩
「终有一天会变得美丽绝伦」
「魔法就是这样的东西啊」
“不可思议的”
笑颜逐渐模糊不清
洁白的羽翼被剪折而下
已经逐渐远去了
无从折返了
想要由衷地信赖
因为悔恨 才如此炫目
宛如花火消逝一般
「到来了」
祭典走向终幕。
一个人描绘着
黄金色散落的梦境之中
落英缤纷
今年也要迎来盛夏了呢
阳炎如此无情无理
鼓动中珍贵的事物
仍未消散
用魔法将其命名 你所肯定的魔法
「我的魔法绝非美丽之物」
这种事情早已心知肚明——
无法成为正确之物
难道这并非美丽吗
那一日两人背向世界所约定的
正是最强的下位咏唱
就算有一天魔法褪去色彩
救赎的神话终将崩坏
我也会呐喊着那小小的咏唱
声嘶力竭 直到传至你的耳边
伸出手臂 直到紧紧与你相连