オカルト研究部は、魔女の部活である
魔女は人の悩みを解決させる、心の欠片ハンターである
未知の悩みを解決させる部活動ー
これは、そんな魔女たちの、壮大な物語である
ぅ、あれっ?
そ、そんな壮大な物語でしたっけ?
とにかく、これから始まる物語は、あくまで日常の一部で
ゲーム本編とは一切関係のないものですので、よろしくお願いします
サノバウィッチ
女の子の理想とは?
寧々先輩ー!
あ、因幡さん どうかしましたか?
今から部活ですよね、一緒に行きましょうよ
勿論構いませんよ
やったー!あっ、その前に、紅茶を買ってもいいですか
紅茶でしたら、よければ部室で私が淹れましょうか
本当ですか?飲みます飲みます!
ぜひ、寧々先輩が淹れてくれたお茶を飲ませてください!
別に特殊な茶葉ではありませんから
そんなに期待されると困るんですが
いえいえ、自分もそんな大層な舌じゃありませんってば
寧々先輩が淹れてくれるだけで十分ですよ
それじゃ、部室に行きましょうか
はい!
こんにちは
あ、綾地さん こんにちは
紬先輩、もう来てたんですね
チャロー|Ciallo
チャロー、二人は一緒だったの?
はい、さっきそこで偶然
戸隠先輩は…まだなんですか?
うん、今日は私が最初だったよ
そうですか
でも、特に休むという連絡はもらってないですから
休みではないと思いますし
戸隠先輩のお茶も淹れちゃいましょう
椎葉さんも飲みますよね
ん?いいの?
いただこうかな
って、なんかごめんね、最初に来た私がすればよかったのに
いえ、気にしないでください
それじゃあ、
ごめんごめん、遅くなっちゃったよー
いえ、待ったなんていうほどじゃありませんから
大丈夫ですよ
戸隠先輩も紅茶を飲みますよね
今、寧々先輩が淹れてくれてるんですよ
そうなの?ごめんね綾地さん、何だか気を遣わせちゃって
いえ、これくらいは大したことじゃありませんし
私も飲みたかったので
寧々先輩の淹れてくれる紅茶、楽しみだなー
にしても、まるでお茶飲んでお喋りするための部活みたいだね
文化系の部活にはたまにあるよ、そういうこと
ここって、オカルト研究部なんですよね
そうですよ
でも、今のこの部活の活動って
基本的には、人助けですよね
困ってる人から相談を受けて、解決させる
でもきっと
普通のオカルト研究部って、もっと違う活動をしてますよね
確かにそうなんですが
相談はあくまで、タロットカード占いの延長線上にあるという名目なので
全くの無関係じゃありませんよ
綾地さんが入部する前は、部員は誰もいなかったんですよね
いなかったというか…卒業しちゃってね
新入部員がいなかったら、休部になるはずだったんだけど
そこに綾地さんが入部したんだよ
その頃のオカ研って、なにをしてたんですか
戸隠先輩は知ってますか
んー、私も詳しくは知らないけど
確か、黒魔術とか、魔法とかについて研究をしてたんじゃないかな
文化祭でも、そういう怪しげな発表をしてた記憶があるから
黒魔術や魔法ですか、なるほど…
部室の小物はほとんどオカ研に残されていたものなんですよ
はい、因幡さん、紅茶入りましたよ
うおー、ありがとうございます!
椎葉さん、戸隠先輩も、どうぞ
ありがとう
ありがとうー綾地さん
年長者としてこういうことは私が率先してやるべきなのよね
そんなことはありませんよ、私は家事をするのも好きですから
すうう…あぁぁー美味しい…
寧々先輩が淹れてくれた紅茶だから
一層美味しく感じますね
そんな、大げさですよ
こういうのも、魔法の一種かもしれないね
それ、何だか素敵ですね
魔法ですか…自分も魔法とか使いたいなー
どんな願い事でも叶えられるような、そんなすごい魔法使ってみたいです
なっ、なんですか、二人してそんな真剣な顔で
なんでも願いが叶うとしても
そこに辿り着くまでは大変なんです
変な契約を結ばされたりするかもしれないんですよ
そうだよ!例えば、可愛い女の子の服を着られなくされたり
自分の意思に反して、発情して
オ…オナニーするようなことになったりっ!
そうな目には遭いたくないよね!?
た、確かにそうですけど…
どうして寧々先輩と紬先輩はそんなに必死なんですか
いいえ、別に…
ん?変なお二人ですね
でも確かに、変な契約を結ばされたりする昔話はよくあるもんね
あんまりそういう不思議な力に頼るのは良くないかも
特に、人の相談に乗って解決させる部活なんだから
自分たちで頑張らないと
なるほど
そういえば、ちなみになんですが
今まで受けた相談で、忘れられない、印象的な相談ってありますか
印象的な?
たくさんの相談を受けてるなら
たまには突拍子もないことがあったんじゃないかなって思って
確かに、私も気になる
そうですね、うん…
何もない?
あまり具体的なことは言えませんが
やっぱり、恋愛に関する相談が多いですね
恋愛ですか!やっぱりみんな、そういうことに興味があるんですね
そうみたいです
中でも一番困ったと言いますか
印象に残っているのは…
あ、そうです
「同時に四人と付き合っていることがバレて困っているので、助けて欲しいです」
という、男の子からの依頼でしょうか…
あの時は本当に困りました
えっ!?そんな人本当にいるんですかっ!?
信じられないね
しかも、それを女子である綾地さんに相談しに来るなんて
でも確かに、そういうことあるよね〜
学生会でも本当、たまーに問題になることがあるよ
学生会でもですか
学内で喧嘩とか、そういう騒動は起きたりしてね
当事者に話を確認してみると
浮気だったり、二股三股だったりって
そういうものなんですか
その男の子も「俺はみんなを愛しているんだ、何が悪いんだ」
と言った感じでして
で、結局それって、どうやって解決したの?
解決というにはやや微妙なのですが…
その男の子がお付き合いしていた女の子たちと、いろいろ話っと言いますか
愚痴などを聞きまして
結局話し合う中で
「どこが好きなんですか」という質問に対して全員が
「どこだろう」とういう結論に…
な、何ですかそれ
多分だけど、その男の子が好き云々よりも
他の女の子に負けたことになるのが嫌で
意地になっちゃてたんじゃないかな?
あ…結構負けず嫌いというか
ヒートアップして引きに引けない状況になる女の子っていますよね
そういう感じでした
なので、一旦冷静になってもらって
こんこんと話し合いを続けました
で、その結果はどうなったの?
女の子全員でその相手にビンタして
「最低」「死ね」と言った暴言をプレゼントしていましたね
それがいいですよね、んん!
そんな男の子と付き合っても、幸せになれる気がしないもんね
綾地さんも苦労してるんだねー
でも、そういう相談ばかりではありませんよ
もっと普通の相談も多いです
例えば、「好きな人がいるんですが、どうやって告白すればいいですか」
あと、「告白する時はなんて告白すればいいでしょうか」
やっぱりそう言った相談が一番多い気がします
告白の方法か…確かに悩んちゃうよねー
あれ?その言い方だと…
もしかして戸隠先輩って
恋に悩んでいたりするんですか!?
そうなんですか!?やっぱりあ相手はかっこいいんですか
ううん、残念ながら私じゃないよ
でも学生会長だったから、綾地さんみたいに相談を持ちかけられることが多くて
その手の悩みを抱えた子はたくさんいたからね
なんだ、そういうことですか
残念、戸隠先輩の好きな人って興味あったんですけど
んふふ、そういう因幡さんはどうなのかな?好きな人がいないのかな
じ、自分ですか?自分はそういう相手はいませんね
最近ようやくクラスに馴染めてきたところなので、そんな余裕がありませんでしたから
なんだか理由が切ないよ~
じゃあ椎葉さんは?
私も最近編入してきたところですから、そう言った相手は…
前のところではこの服装なので、ちょっと避けられたりしてましたし
こっちも理由が切ないね
でも椎葉さんが可愛いんだから
その服装でも人気があると思うけどな
むしろその服装だからこその人気がありそう
そ、そんなことありませんよ!
か、可愛いとか、そんな…
え、えへへー
と、とにかく!今は別に好きな人なんていませんから!
となると、最後は綾地さんなんだけど、この様子だと…
私も特定な人に恋愛感情を抱いていませんね
なんだなんだ?花も恥じらう乙女が皆暮れちゃってもう
それを言うなら、戸隠先輩も同じじゃないですか
ん?まぁそうなんだよね、あははっ
でも皆、別に恋愛に興味がないってわけじゃないよね
それは…そうですね、自分も興味は当然あります
めぐるちゃんは、もし好きな人ができたとしたら
一体どんな風に告白する?
こ、告白っすか!?
それは、そうですね…
そういうのはやっぱり、実際に好きな人ができてみないとわからないと言いますか
むしろ自分は相手に告白して欲しいです
勇気が出ないとかそういうことじゃなくて
あーいや、確かに勇気が出ない気もしますが
やっぱり女の子としては、相手から告白をして欲しいっと言いますか
うんうん、わかるよ、その気持ち
あるよね、女の子の夢っというか、憧れっというか
具体的に因幡さんはどんな告白をして欲しいんですか
ええ!?そ、そこまで食い込んできます!?
今後、その手の相談受けた時に参考になるかもしれませんから
良ければ是非!
お姉さんも興味あるなあ~そういうの
えへへ、そんなこと言われましても
う…凄く恥ずかしいんですけど
自分は、まぁ、普通がいいです
普通って、例えばどんなのですか
そうですね
だから、デートに行って
その帰りに、自然な感じで
「一緒にいると楽しいから、付き合おうよ」とか
あと、どちらかと言うと、手紙とか電話じゃなく
ちゃんと顔を見て言って欲しいかな
あはーっ!こんな恥ずかしいこと言わせないでくださいってば!
恥ずかしがることありませんよ、とてもいいと思いますよ
うんうん、そうだね、いい感じだと思うよ
自分の話はこれでいいです
それよりも紬先輩は?して欲しいん告白方法とかないんですか?
ん?!わ、私はいいよ。
自分だって言ったんですから、紬先輩も教えてくださいよ~
ええー?ええええーは、恥ずかしなあ…
私はその…ロマンティックな感じがいいかな
ほほう~
ロマンティック?
あの、ロマンティックって、いまいちイメージできないんですが
具体的には、どんな感じがいいんでしょうか
そ、そうだねぇ、うん…例えば星空が綺麗に見る丘で
二人静かに夜景を眺めながら~
「君はこの満天の星空よりも綺麗だよ」
なんちゃってなんちゃって!|⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄
うん…他にもお店でシャンパンなんかを注文したら
コップの中に指輪が入っていて
「君の瞳に乾杯」みたいな?
「君の瞳に乾杯」はちょっと違うかもしれませんが
まぁ、そういう感じです
なるほど
つまり舞台を利用ながらしながらやや臭いセリフを言われるのが
椎葉さんは好きなんですね
く、臭い?いや、自分でも分かってはいるんだけど
改めて言われると恥ずかしい…
戸隠先輩はどういう告白がっ…
というか、戸隠先輩って今までに男の人にたくさん告白されてきたんじゃないですか~
うん?私?確かに、まぁ…少しなら
おー
じゃあ、その中に心を動かされたような告白はありませんでしたか
正直に言ってしまうと…なかったかな
皆、手紙とかで私を呼び出して、普通に「好きです」って言ってくれたけど
ストレートな感じは、戸隠先輩の好みではないってことですか
そういうことじゃないと思うんだけど
心にグッと来なかったんだよね
告白してくれた相手を、よく知らなかったことも原因の一つかもね
じゃあ、具体的には、どんな告白が?
うん…そうだねぇー
私の場合は…
思わず、「うん!」って返事をしちゃうようなのが好きかも
ちょいSで、上から目線で、命令されるような?
そうかも
こう…人気のない所で、私が壁際から逃げられなくするように
進行方向を腕で塞いで壁ドンしながら
「お前、俺のものになるよ」っていうような
漫画とかで見たことあって、一度されてみたいかも
壁ドンですか!なるほど
やっぱり十人十色、人それぞれなんですね
そういう綾地さんは?どんな告白が好き?
実際にしてほしい?
私ですか?私は、そうですね…
告白は普通でいいです
突然オナニーしたりしても引かない人がいいです
えっ!?オ、オナニー?
ど、どいう意味ですかそれ?何かの隠語?
はぁぁぁ、べ、別に何でもないですよ!気にしないでください!
とにかく告白は普通が一番いいです
遠回しや比喩で言われるよりも、「好き」ってはっきりと言われたいですから
それはそうかも…
好きって言われたら、ドッキンってしますもんね
それに憧れはするけど、実際にそれを行動に起こされると引いちゃうことってあるもんね
壁ドンとか目の前にしたら、笑っちゃうかもしれないしね
確かに、「漫画で見たことある」っとか思っちゃいそう
イケメンでも許されないことってあるものなんですね
「本当にこんなことする人いるんだー」って、告白よりもそっちの方が気になりそう
やっぱり、こういうことは変に頑張り過ぎず
普通に気持ちを込めて伝えるのが一番なのかもしれませんね
今後恋愛相談に来た人にはそう答えるようにします
うん、それがいいかも
あっ、お客さん
今日はどんな相談なんだろう、恋愛事かな?
それじゃあ、綾地さん
はい
どうぞー 鍵は開いていますから、入ってください
オカルト研究部にようこそ
[00:05.05]オカルト研究部は、魔女の部活である
[00:09.37]魔女は人の悩みを解決させる、心の欠片ハンターである
[00:15.39]未知の悩みを解決させる部活動ー
[00:18.33]
[00:19.04]これは、そんな魔女たちの、壮大な物語である
[00:24.67]ぅ、あれっ?
[00:27.27]そ、そんな壮大な物語でしたっけ?
[00:33.03]とにかく、これから始まる物語は、あくまで日常の一部で
[00:38.96]ゲーム本編とは一切関係のないものですので、よろしくお願いします
[00:45.60]サノバウィッチ
[00:46.63]
[00:47.34]女の子の理想とは?
[00:53.42]寧々先輩ー!
[00:55.10]あ、因幡さん どうかしましたか?
[00:58.52]今から部活ですよね、一緒に行きましょうよ
[01:02.11]勿論構いませんよ
[01:03.84]やったー!あっ、その前に、紅茶を買ってもいいですか
[01:08.30]紅茶でしたら、よければ部室で私が淹れましょうか
[01:12.92]本当ですか?飲みます飲みます!
[01:15.62]ぜひ、寧々先輩が淹れてくれたお茶を飲ませてください!
[01:19.52]別に特殊な茶葉ではありませんから
[01:22.24]
[01:22.49]そんなに期待されると困るんですが
[01:25.22]いえいえ、自分もそんな大層な舌じゃありませんってば
[01:29.55]寧々先輩が淹れてくれるだけで十分ですよ
[01:33.13]それじゃ、部室に行きましょうか
[01:35.46]はい!
[01:39.02]こんにちは
[01:40.17]あ、綾地さん こんにちは
[01:42.95]紬先輩、もう来てたんですね
[01:46.18]チャロー|Ciallo
[01:47.05]チャロー、二人は一緒だったの?
[01:50.40]はい、さっきそこで偶然
[01:52.95]戸隠先輩は…まだなんですか?
[01:56.55]うん、今日は私が最初だったよ
[02:00.01]そうですか
[02:01.77]でも、特に休むという連絡はもらってないですから
[02:05.96]休みではないと思いますし
[02:08.96]戸隠先輩のお茶も淹れちゃいましょう
[02:11.92]椎葉さんも飲みますよね
[02:13.75]ん?いいの?
[02:16.55]いただこうかな
[02:18.32]って、なんかごめんね、最初に来た私がすればよかったのに
[02:23.72]いえ、気にしないでください
[02:26.45]それじゃあ、
[02:30.10]ごめんごめん、遅くなっちゃったよー
[02:33.27]いえ、待ったなんていうほどじゃありませんから
[02:36.82]大丈夫ですよ
[02:38.42]戸隠先輩も紅茶を飲みますよね
[02:41.30]今、寧々先輩が淹れてくれてるんですよ
[02:44.18]そうなの?ごめんね綾地さん、何だか気を遣わせちゃって
[02:49.75]いえ、これくらいは大したことじゃありませんし
[02:53.52]私も飲みたかったので
[02:55.64]寧々先輩の淹れてくれる紅茶、楽しみだなー
[03:00.05]にしても、まるでお茶飲んでお喋りするための部活みたいだね
[03:05.98]文化系の部活にはたまにあるよ、そういうこと
[03:10.46]ここって、オカルト研究部なんですよね
[03:14.15]そうですよ
[03:15.40]でも、今のこの部活の活動って
[03:19.05]基本的には、人助けですよね
[03:22.05]困ってる人から相談を受けて、解決させる
[03:26.02]でもきっと
[03:27.30]普通のオカルト研究部って、もっと違う活動をしてますよね
[03:31.82]確かにそうなんですが
[03:34.75]相談はあくまで、タロットカード占いの延長線上にあるという名目なので
[03:40.44]全くの無関係じゃありませんよ
[03:43.13]綾地さんが入部する前は、部員は誰もいなかったんですよね
[03:48.44]いなかったというか…卒業しちゃってね
[03:53.52]新入部員がいなかったら、休部になるはずだったんだけど
[03:57.87]そこに綾地さんが入部したんだよ
[04:00.56]その頃のオカ研って、なにをしてたんですか
[04:04.65]戸隠先輩は知ってますか
[04:06.84]んー、私も詳しくは知らないけど
[04:11.38]確か、黒魔術とか、魔法とかについて研究をしてたんじゃないかな
[04:17.80]文化祭でも、そういう怪しげな発表をしてた記憶があるから
[04:22.86]黒魔術や魔法ですか、なるほど…
[04:26.90]部室の小物はほとんどオカ研に残されていたものなんですよ
[04:32.06]はい、因幡さん、紅茶入りましたよ
[04:35.21]うおー、ありがとうございます!
[04:38.00]椎葉さん、戸隠先輩も、どうぞ
[04:41.52]ありがとう
[04:42.54]ありがとうー綾地さん
[04:44.97]年長者としてこういうことは私が率先してやるべきなのよね
[04:50.10]そんなことはありませんよ、私は家事をするのも好きですから
[04:55.62]すうう…あぁぁー美味しい…
[05:01.70]寧々先輩が淹れてくれた紅茶だから
[05:04.33]一層美味しく感じますね
[05:06.83]そんな、大げさですよ
[05:09.30]こういうのも、魔法の一種かもしれないね
[05:13.24]それ、何だか素敵ですね
[05:17.08]魔法ですか…自分も魔法とか使いたいなー
[05:23.20]どんな願い事でも叶えられるような、そんなすごい魔法使ってみたいです
[05:30.44]なっ、なんですか、二人してそんな真剣な顔で
[05:34.60]なんでも願いが叶うとしても
[05:37.00]そこに辿り着くまでは大変なんです
[05:39.81]変な契約を結ばされたりするかもしれないんですよ
[05:43.02]そうだよ!例えば、可愛い女の子の服を着られなくされたり
[05:48.46]自分の意思に反して、発情して
[05:52.75]オ…オナニーするようなことになったりっ!
[05:56.15]そうな目には遭いたくないよね!?
[05:58.54]た、確かにそうですけど…
[06:03.09]どうして寧々先輩と紬先輩はそんなに必死なんですか
[06:07.27]いいえ、別に…
[06:09.33]ん?変なお二人ですね
[06:12.65]でも確かに、変な契約を結ばされたりする昔話はよくあるもんね
[06:19.57]あんまりそういう不思議な力に頼るのは良くないかも
[06:24.82]特に、人の相談に乗って解決させる部活なんだから
[06:29.62]自分たちで頑張らないと
[06:31.67]なるほど
[06:33.55]そういえば、ちなみになんですが
[06:36.72]今まで受けた相談で、忘れられない、印象的な相談ってありますか
[06:42.27]印象的な?
[06:43.78]たくさんの相談を受けてるなら
[06:46.05]たまには突拍子もないことがあったんじゃないかなって思って
[06:49.80]確かに、私も気になる
[06:53.05]そうですね、うん…
[06:56.86]何もない?
[06:58.95]あまり具体的なことは言えませんが
[07:02.85]やっぱり、恋愛に関する相談が多いですね
[07:06.75]恋愛ですか!やっぱりみんな、そういうことに興味があるんですね
[07:13.05]そうみたいです
[07:14.91]中でも一番困ったと言いますか
[07:18.62]印象に残っているのは…
[07:22.57]あ、そうです
[07:25.15]「同時に四人と付き合っていることがバレて困っているので、助けて欲しいです」
[07:32.20]という、男の子からの依頼でしょうか…
[07:36.05]あの時は本当に困りました
[07:38.42]えっ!?そんな人本当にいるんですかっ!?
[07:41.55]信じられないね
[07:43.50]しかも、それを女子である綾地さんに相談しに来るなんて
[07:48.49]でも確かに、そういうことあるよね〜
[07:52.81]学生会でも本当、たまーに問題になることがあるよ
[07:57.35]学生会でもですか
[07:59.53]学内で喧嘩とか、そういう騒動は起きたりしてね
[08:04.52]当事者に話を確認してみると
[08:07.68]浮気だったり、二股三股だったりって
[08:12.30]そういうものなんですか
[08:15.17]その男の子も「俺はみんなを愛しているんだ、何が悪いんだ」
[08:20.80]と言った感じでして
[08:22.77]で、結局それって、どうやって解決したの?
[08:27.02]解決というにはやや微妙なのですが…
[08:32.33]その男の子がお付き合いしていた女の子たちと、いろいろ話っと言いますか
[08:38.15]愚痴などを聞きまして
[08:40.64]結局話し合う中で
[08:42.82]「どこが好きなんですか」という質問に対して全員が
[08:47.45]「どこだろう」とういう結論に…
[08:49.95]な、何ですかそれ
[08:52.85]多分だけど、その男の子が好き云々よりも
[08:58.33]他の女の子に負けたことになるのが嫌で
[09:01.53]意地になっちゃてたんじゃないかな?
[09:03.83]あ…結構負けず嫌いというか
[09:07.62]ヒートアップして引きに引けない状況になる女の子っていますよね
[09:12.80]そういう感じでした
[09:14.78]なので、一旦冷静になってもらって
[09:18.24]こんこんと話し合いを続けました
[09:20.99]で、その結果はどうなったの?
[09:24.13]女の子全員でその相手にビンタして
[09:27.70]「最低」「死ね」と言った暴言をプレゼントしていましたね
[09:32.50]それがいいですよね、んん!
[09:35.53]そんな男の子と付き合っても、幸せになれる気がしないもんね
[09:40.65]綾地さんも苦労してるんだねー
[09:43.65]でも、そういう相談ばかりではありませんよ
[09:47.30]もっと普通の相談も多いです
[09:50.44]例えば、「好きな人がいるんですが、どうやって告白すればいいですか」
[09:56.87]あと、「告白する時はなんて告白すればいいでしょうか」
[10:02.19]やっぱりそう言った相談が一番多い気がします
[10:06.23]告白の方法か…確かに悩んちゃうよねー
[10:11.87]あれ?その言い方だと…
[10:16.77]もしかして戸隠先輩って
[10:20.28]恋に悩んでいたりするんですか!?
[10:23.00]そうなんですか!?やっぱりあ相手はかっこいいんですか
[10:27.92]ううん、残念ながら私じゃないよ
[10:32.15]でも学生会長だったから、綾地さんみたいに相談を持ちかけられることが多くて
[10:38.91]その手の悩みを抱えた子はたくさんいたからね
[10:42.18]なんだ、そういうことですか
[10:45.67]残念、戸隠先輩の好きな人って興味あったんですけど
[10:51.18]んふふ、そういう因幡さんはどうなのかな?好きな人がいないのかな
[10:58.20]じ、自分ですか?自分はそういう相手はいませんね
[11:04.03]最近ようやくクラスに馴染めてきたところなので、そんな余裕がありませんでしたから
[11:10.53]なんだか理由が切ないよ~
[11:13.90]じゃあ椎葉さんは?
[11:16.14]私も最近編入してきたところですから、そう言った相手は…
[11:22.00]前のところではこの服装なので、ちょっと避けられたりしてましたし
[11:28.41]こっちも理由が切ないね
[11:31.92]でも椎葉さんが可愛いんだから
[11:34.87]その服装でも人気があると思うけどな
[11:38.14]むしろその服装だからこその人気がありそう
[11:42.15]そ、そんなことありませんよ!
[11:44.56]か、可愛いとか、そんな…
[11:48.72]え、えへへー
[11:51.35]と、とにかく!今は別に好きな人なんていませんから!
[11:56.64]となると、最後は綾地さんなんだけど、この様子だと…
[12:02.77]私も特定な人に恋愛感情を抱いていませんね
[12:07.82]なんだなんだ?花も恥じらう乙女が皆暮れちゃってもう
[12:13.32]それを言うなら、戸隠先輩も同じじゃないですか
[12:17.42]ん?まぁそうなんだよね、あははっ
[12:21.78]でも皆、別に恋愛に興味がないってわけじゃないよね
[12:26.95]それは…そうですね、自分も興味は当然あります
[12:35.25]めぐるちゃんは、もし好きな人ができたとしたら
[12:39.79]一体どんな風に告白する?
[12:42.20]こ、告白っすか!?
[12:44.10]それは、そうですね…
[12:47.92]そういうのはやっぱり、実際に好きな人ができてみないとわからないと言いますか
[12:55.05]むしろ自分は相手に告白して欲しいです
[12:59.90]勇気が出ないとかそういうことじゃなくて
[13:02.78]あーいや、確かに勇気が出ない気もしますが
[13:07.29]やっぱり女の子としては、相手から告白をして欲しいっと言いますか
[13:13.17]うんうん、わかるよ、その気持ち
[13:17.10]あるよね、女の子の夢っというか、憧れっというか
[13:22.77]具体的に因幡さんはどんな告白をして欲しいんですか
[13:26.92]ええ!?そ、そこまで食い込んできます!?
[13:30.25]今後、その手の相談受けた時に参考になるかもしれませんから
[13:34.79]良ければ是非!
[13:36.42]お姉さんも興味あるなあ~そういうの
[13:40.07]えへへ、そんなこと言われましても
[13:44.55]う…凄く恥ずかしいんですけど
[13:49.67]自分は、まぁ、普通がいいです
[13:54.80]普通って、例えばどんなのですか
[13:58.97]そうですね
[14:01.14]だから、デートに行って
[14:03.97]その帰りに、自然な感じで
[14:07.00]「一緒にいると楽しいから、付き合おうよ」とか
[14:11.39]あと、どちらかと言うと、手紙とか電話じゃなく
[14:14.84]ちゃんと顔を見て言って欲しいかな
[14:17.66]あはーっ!こんな恥ずかしいこと言わせないでくださいってば!
[14:22.58]恥ずかしがることありませんよ、とてもいいと思いますよ
[14:26.87]うんうん、そうだね、いい感じだと思うよ
[14:31.32]自分の話はこれでいいです
[14:33.94]それよりも紬先輩は?して欲しいん告白方法とかないんですか?
[14:38.74]ん?!わ、私はいいよ。
[14:42.40]自分だって言ったんですから、紬先輩も教えてくださいよ~
[14:47.37]ええー?ええええーは、恥ずかしなあ…
[14:55.20]私はその…ロマンティックな感じがいいかな
[15:01.93]ほほう~
[15:03.34]ロマンティック?
[15:04.81]あの、ロマンティックって、いまいちイメージできないんですが
[15:11.02]具体的には、どんな感じがいいんでしょうか
[15:14.55]そ、そうだねぇ、うん…例えば星空が綺麗に見る丘で
[15:22.84]二人静かに夜景を眺めながら~
[15:27.72]「君はこの満天の星空よりも綺麗だよ」
[15:32.14]なんちゃってなんちゃって!|⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄
[15:35.02]うん…他にもお店でシャンパンなんかを注文したら
[15:40.20]コップの中に指輪が入っていて
[15:43.27]「君の瞳に乾杯」みたいな?
[15:46.73]「君の瞳に乾杯」はちょっと違うかもしれませんが
[15:50.95]まぁ、そういう感じです
[15:53.83]なるほど
[15:55.69]つまり舞台を利用ながらしながらやや臭いセリフを言われるのが
[16:01.02]椎葉さんは好きなんですね
[16:03.02]く、臭い?いや、自分でも分かってはいるんだけど
[16:10.41]改めて言われると恥ずかしい…
[16:13.41]戸隠先輩はどういう告白がっ…
[16:16.87]というか、戸隠先輩って今までに男の人にたくさん告白されてきたんじゃないですか~
[16:25.37]うん?私?確かに、まぁ…少しなら
[16:35.07]おー
[16:36.67]じゃあ、その中に心を動かされたような告白はありませんでしたか
[16:42.40]正直に言ってしまうと…なかったかな
[16:49.80]皆、手紙とかで私を呼び出して、普通に「好きです」って言ってくれたけど
[16:56.60]ストレートな感じは、戸隠先輩の好みではないってことですか
[17:02.70]そういうことじゃないと思うんだけど
[17:05.57]心にグッと来なかったんだよね
[17:09.22]告白してくれた相手を、よく知らなかったことも原因の一つかもね
[17:14.47]じゃあ、具体的には、どんな告白が?
[17:18.80]うん…そうだねぇー
[17:22.31]私の場合は…
[17:24.75]思わず、「うん!」って返事をしちゃうようなのが好きかも
[17:29.12]ちょいSで、上から目線で、命令されるような?
[17:33.82]そうかも
[17:36.38]こう…人気のない所で、私が壁際から逃げられなくするように
[17:42.80]進行方向を腕で塞いで壁ドンしながら
[17:47.47]「お前、俺のものになるよ」っていうような
[17:52.89]漫画とかで見たことあって、一度されてみたいかも
[17:57.35]壁ドンですか!なるほど
[18:00.87]やっぱり十人十色、人それぞれなんですね
[18:05.82]そういう綾地さんは?どんな告白が好き?
[18:10.30]実際にしてほしい?
[18:12.41]私ですか?私は、そうですね…
[18:19.10]告白は普通でいいです
[18:23.07]突然オナニーしたりしても引かない人がいいです
[18:29.65]えっ!?オ、オナニー?
[18:33.61]ど、どいう意味ですかそれ?何かの隠語?
[18:38.35]はぁぁぁ、べ、別に何でもないですよ!気にしないでください!
[18:43.50]とにかく告白は普通が一番いいです
[18:48.04]遠回しや比喩で言われるよりも、「好き」ってはっきりと言われたいですから
[18:54.30]それはそうかも…
[18:56.90]好きって言われたら、ドッキンってしますもんね
[19:02.22]それに憧れはするけど、実際にそれを行動に起こされると引いちゃうことってあるもんね
[19:11.29]壁ドンとか目の前にしたら、笑っちゃうかもしれないしね
[19:15.97]確かに、「漫画で見たことある」っとか思っちゃいそう
[19:21.62]イケメンでも許されないことってあるものなんですね
[19:25.33]「本当にこんなことする人いるんだー」って、告白よりもそっちの方が気になりそう
[19:32.72]やっぱり、こういうことは変に頑張り過ぎず
[19:36.85]普通に気持ちを込めて伝えるのが一番なのかもしれませんね
[19:41.65]今後恋愛相談に来た人にはそう答えるようにします
[19:45.95]うん、それがいいかも
[19:49.72]あっ、お客さん
[19:51.75]今日はどんな相談なんだろう、恋愛事かな?
[19:55.62]それじゃあ、綾地さん
[19:57.48]はい
[19:59.59]どうぞー 鍵は開いていますから、入ってください
[20:06.44]オカルト研究部にようこそ
[20:08.88]
|宁宁:超自然研究部是魔女们的社团
|魔女是解决人们烦恼的心之碎片的猎人
|社团活动的目标是解决未知的烦恼
|这就是魔女们的宏伟的故事
|嗯?奇怪
|这故事有那么宏伟吗…?
|总之,接下来要讲述的故事只是我们日常的一部分
|与游戏正篇没有任何关系,请知悉
|魔女的夜宴
|女孩子的理想是?
|爱瑠:宁宁学姐!
|宁宁:啊,因幡同学,有什么事吗
|爱瑠:现在是要去社团对吧,我们一起走吧
|宁宁:好啊,当然可以
|爱瑠:太好了!啊,在那之前我可以先去买个红茶吗
|宁宁:要喝红茶的话,如果不介意就让我在社团活动室里泡吧
|爱瑠:真的吗?我要喝我要喝!
|请务必让我品尝一下宁宁学姐泡的红茶!
|宁宁:也不是什么特别的茶叶啦
|你这么期待的话我会紧张的
|爱瑠:没事没事,我的口味也不是那么挑剔的啦
|光是宁宁学姐泡的茶我就已经很满足了
|宁宁:那么就去活动室吧
|爱瑠:好的!
|宁宁:你好
|紬:啊,绫地学姐,你好
|爱瑠:紬学姐,你已经来啦啊
|紬:Ciallo,两位是一起来的吗
|宁宁:是的,刚才偶然碰到的
|爱瑠:户隐学姐还没来吗
|紬:嗯,我今天是来的最早的
|宁宁:是这样吗
|但是她没有联系说今天不来社团
|我也不觉得是要请假
|所以也帮户隐学姐泡一杯茶吧
|椎叶同学也要喝吧?
|紬:嗯?可以吗
|那我也不客气啦
|紬:总觉得有点不好意思,明明应该由最先到的我来泡比较好
|宁宁:没事,请不用介意
四人分のお茶を|那么就泡四人份的茶
|憧子:抱歉抱歉,我来晚啦
|紬:没事,我们也才刚到没多久
|没关系的哦
|爱瑠:户隐学姐也是要喝红茶的吧?
|宁宁学姐正在给我们泡茶呢
|憧子:这样吗?抱歉了绫地同学,总觉得让你费心了
|宁宁:没事,这也没什么大不了的
|而且我自己也想喝
|爱瑠:宁宁学姐泡的红茶真让人期待啊
|紬:说起来我们这简直像是只喝茶聊天的社团呢
|憧子:文化类的社团偶尔会有这样的情况哦
|爱瑠:这里是超自然研究部对吧
|宁宁:是啊
|爱瑠:但是现在的社团活动
|基本都是在助人为乐吧
|接受困惑的人们的咨询,解决烦恼
|但是肯定
|一般的超自然研究部会做些不一样的活动吧
|宁宁:虽然确实是这样
|但是说到底,因为咨询在名义上也是塔罗牌占卜的拓展业务
|所以也不是说完全无关的哦
|紬:绫地同学入部之前应该是一个部员也没有吧?
|憧子:与其说是没有…因为他们都毕业了
|按理说没有新加入的部员,本来是要废部的
|那时绫地同学就入部了
|紬:那时的超自研都在做些什么呢?
|户隐学姐知道吗
|憧子:嗯…虽然我也不是很清楚
|不过好像是在做关于黑魔术和魔法之类的研究吧
|我记得在文化节的时候也做过这种可疑的展示
|爱瑠:黑魔术和魔法吗,原来如此
|宁宁:活动室里的小玩意基本都是超自研留下来的哦
|给,因幡同学,红茶泡好了哦
|爱瑠:哦哦!非常感谢
|宁宁:椎叶同学和户隐学姐也请喝吧
|紬:谢谢
|憧子:谢谢你,绫地同学
|作为学姐这种事情本来是应该由我带头来做的呢
|宁宁:没有这种事啦,而且我也很喜欢做这种事
|宁宁:啊,真好喝
|爱瑠:就因为是宁宁学姐泡的红茶
|感觉美味更上一层了呢
|宁宁:哪有,你太夸张了啦
|憧子:这说不定也是魔法的其中一种呢
|紬:听起来很棒呢
|爱瑠:魔法吗…人家也想用用魔法啊
|想试试那种能实现任何愿望的,厉害的魔法
|爱瑠:怎、怎么了吗,二位的表情都那么严肃
|宁宁:就算能满足任何愿望
|但要真正实现可是很困难的
|说不定会被缔结奇怪的契约哦
|紬:就是啊!比如说不能穿女孩子可爱的衣服什么的
|宁宁:不受控制的发情,然后
|现场开始自〇什么的!
|紬:你不想碰到这种事吧!?
|爱瑠:虽、虽然是这样没错…
|但为什么宁宁学姐和紬学姐要这么较真呢?
|宁宁/紬:不,没什么…
|爱瑠:嗯?二位真是奇怪呢
|憧子:不过确实,以前确实有很多这种被缔结奇怪契约的传闻呢
|也许不应该太过于依赖这种不可思议的力量呢
|特别是我们这种听取人们咨询然后解决烦恼的社团
|必须要靠自己努力呢
|爱瑠:原来如此
|话说回来,虽然只是顺带一提
|至今为止的咨询中,有什么难以忘怀,留下深刻印象的咨询吗?
|宁宁:留下印象的?
|爱瑠:学姐接受过这么多的咨询
|我觉得偶尔会碰到一些奇葩的事情吧
|紬:确实,我也很好奇
|宁宁:这么说的话,嗯…
|憧子:一件都没有吗?
|宁宁:虽然不能说的很具体
|果然还是关于恋爱的咨询比较多
|爱瑠:恋爱吗!大家果然对这种事有兴趣呢
|宁宁:好像是这样的
|要说其中最麻烦的
|留下深刻印象的是…
|啊,对了
|“同时和四个人交往的事暴露了,现在很着急,希望你帮帮我”
|这种,算是来自一位男生的请求吧
|那时我真的是很头疼呢
|爱瑠:诶?真的有这种人吗
|紬:真是难以置信
|而且还向身为女生的绫地同学咨询这种事情
|憧子:不过确实,这种事也是有的呢
|其实在学生会里,偶尔也会产生一些矛盾哦
|紬:学生会也有吗?
|憧子:发生那种在学校里吵架的纠纷什么的
|向当事人询问后
|有出轨的,有脚踏两条甚至三条船的
|爱瑠:是这样吗
|宁宁:那个男生也是“我可是平等的爱着每一个人,这有什么错”
|说着这种话
|紬:然后呢?那件事最后是怎么解决的?
|宁宁:非要说的话倒也算不上是解决吧…
|总之我跟正在和那个男生交往的女生们好好的聊了一番
|听了她们的一顿抱怨
|最后在谈话中提到
|“到底是喜欢他哪点”这个问题的时候,大家都得出了
|“对哦,到底是哪儿呢”这样的结论…
|爱瑠:这,这算啥啊…
|憧子:大概,与其说是喜欢那个男生之类的
|更像是因为不想输给其他女生
|所以才固执地继续和他交往吧?
|紬:啊,是不是该说她们争强好胜呢…
|那种一旦上头之后就陷入进退两难境地的女生也不少呢
|宁宁:就是这种情况
|所以总之先让她们冷静了一下
|话题就顺利地进行下去了
|憧子:然后结果怎么样了?
|宁宁:女生们每人都对他扇了一耳光
|并赏了他几句“渣男”“去死吧”之类优美的话语呢
|爱瑠:这可真是妙啊,嗯嗯
|紬:就算和那种男生交往感觉也不会幸福呢
|憧子:绫地同学也真是辛苦呢
|宁宁:不过,也并不全是这种咨询哦
|普通一点的咨询也非常多
|比如说“我有喜欢的人了,要怎么告白才好呢?”
|还有“告白的时候要怎么说才比较妥当呢?”
|果然感觉还是这种咨询最多了
|憧子:告白的方法吗…确实会很烦恼呢
|紬:诶?这么说的话…
|难道说户隐学姐你
|正在为恋爱而烦恼吗!?
|爱瑠:我闻到了八卦的味道!学姐你肯定喜欢上了个帅哥吧
|憧子:抱歉不是我哦
|但因为我曾是学生会长,也会像绫地同学一样被咨询到许多事情
|对这方面抱有烦恼的孩子也是很多呢
|爱瑠:什么呀,是这么回事啊
|真可惜,我对户隐学姐也有心上人的事还挺有兴趣的
|憧子:哼哼,那说这话的因幡同学又有没有心上人呢?
|爱瑠:我,我吗?我可没有呢
|最近总算才和班上的人熟稔了起来,没什么时间谈恋爱啦
|憧子:那可真是令人悲伤
|那椎叶同学呢?
|紬:我也是最近才刚转过来,所以喜欢的人什么的…
|在之前的学校我还因为这身衣服被敬而远之了呢
|憧子:这边也是个悲伤的故事呢
|但是椎叶同学你那么可爱
|就算穿着这身衣服肯定也招人喜欢吧
|倒不如说正因如此更招人喜欢
|紬:才,才没有这么回事呢
|可,可爱什么的,这种…
|诶,诶嘿嘿嘿
|总,总之!现在没有喜欢的人啦!
|憧子:这样的话,只剩绫地同学了,但看这样子…
|宁宁:我也是,没有对特定的某人怀有恋心
|憧子:这都怎么了怎么了?闭月羞花的美少女们就这?
|爱瑠:真要说起来,户隐学姐不也一样吗
|瞳子:嗯?好像也是呢,啊哈哈
|紬:但大家也并不是对恋爱没有兴趣对吧
|爱瑠:是,是啊,我当然也是有兴趣的
|紬:小爱瑠要是有了心上人
|想要怎么告白呀?
|爱瑠:告,告白吗!?
|也,也是呢
|果然这种事,不真的喜欢上别人是体会不到的吧
|倒不如说人家想要对方向我告白
|并不是自己鼓不起勇气什么的
|啊,虽然我好像的确没有勇气的样子
|但身为女孩子,果然是更想听到对方的告白吧
|紬:嗯嗯,我理解你的想法
|该说是女孩子的梦想呢,还是憧憬呢
|宁宁:那具体来说,因幡同学梦想着怎样的告白呢
|爱瑠:诶!?要详细到这个程度吗!?
|宁宁:因为这说不定能成为以后接受相关的咨询时的参考
|方便的话请务必说说看!
|瞳子:姐姐我也很感兴趣呢~这种事情
|爱瑠:诶—就算你们这么说
|嗯嗯…虽说很不好意思啦
|但我的话,那个,普通点就好了
|宁宁:普通的话,能举个例子吗
|爱瑠:我想想
|就是那个,一起约会
|回程的时候,自然地
|“和你在一起挺开心的,要不我们交往吧”之类的
|还有,可以的话,最好不要是以情书或电话的形式
|希望可以好好地当面说出口吧
|啊哈!别让我把这么羞耻的话说出口啊!
|宁宁:我觉得这不是什么值得害羞的话,而是非常美好的事情哦
|瞳子:嗯嗯,就是啊,多棒啊
|爱瑠:关于人家的话题还是就此打住吧
|比起这个,紬学姐呢?期待什么样的告白呀?
|紬:嗯嗯?!我的话怎样都好啦
|爱瑠:连人家都说了,紬学姐也说一下嘛~
|紬:诶—额,说起来有点不好意思
|我的话…喜欢浪漫点的吧
|瞳子:吼吼~
|浪漫点的?
|宁宁:那个,只说浪漫的话还是有点难以想象
|具体来说的话,是什么样感觉的呢
|紬:也,也是呢,那个,比如说在看得到美妙星空的山坡上
|两人无言地眺望夜空之时
|“你比这漫天的星辰还要美丽”
|瞳子:嗯…比如说在酒吧里点上一杯香槟
|在酒杯里放进戒指以后
|“为你的眼眸干杯”之类的?
|紬:好像和“为你的眼眸干杯”不太一样吧
|但差不多是这个感觉
|宁宁:原来如此
|能趁着浪漫气氛被说上几句土味情话
|就是椎叶同学希望的告白方式吧
|紬:土,土味?虽然自己也不是没有意识到
|但再被这么一说更是不胜羞愧…
|爱瑠:户隐学姐又喜欢怎样的告白…
|倒不如说,户隐学姐至今肯定有不少被告白的经历吧
|瞳子:嗯?我吗?确实有是有啦
|爱瑠/紬:哦—
|宁宁:那其中有令你心动的告白吗
|瞳子:老实说的话没有呢
|他们都是写封信把我叫出去,普通地对我说一句“我宣你”而已
|紬:户隐学姐是不喜欢太直接的吗
|瞳子:应该不是吧
|只是那些告白没有对上我的电波
|我对那些来告白的人都不怎么了解说不定也是原因之一
|紬:那具体地说学姐希望怎样的告白呢?
|瞳子:嗯…我想想
|如果是我的话
|喜欢那种让人禁不住“嗯!”地一声答应下来的告白吧
|爱瑠:也就是那种用有点S的,以俯视的样子命令你的告白对吧?
|瞳子:差不多吧
|就像,在没人的地方,让我无法从墙角逃走一般
|将手臂搭在墙上拦住我的去路然后壁咚着
|“你啊,做老子的女人吧”之类的
|这种在漫画里见过的情节,也真想体验一次啊
|爱瑠:壁咚啊!原来如此
|宁宁:这种事果真是因人而异,纷纷不一呢
|紬:那么绫地同学呢?喜欢怎样的告白?
|真的期待着被告白吗?
|宁宁:我吗?我的话,那个…
|告白什么的普通点就好了
|只要对方是我突然自〇起来也不会被吓到的人就好
|瞳子:诶!?自,自〇?
|爱瑠:什,什么意思啊?这是什么黑话吗?
|宁宁:哈!没,没什么!请别在意!
|总之告白普通点就最好了
|比起绕弯子打哑谜什么的,我更想听到一声清楚的“喜欢你”
|紬:这,说不定也是呢
|爱瑠:被明确表明爱意以后,肯定会兴奋不已呢
|瞳子:而且期待归期待,实际上碰到这么做的人还是会非常尴尬吧
|壁咚什么的,亲眼见到还是会忍不住笑出声
|紬:确实,会觉得“在漫画里似曾相识”呢
|爱瑠:就算身为靓仔也有不能做的事呢
|瞳子:比起被告白,感觉注意力更会被“还真有这种憨憨?”的想法吸引去了
|宁宁:果然告白这种事情还是不要在奇怪的地方用力过猛
|说不定普通地将自己的心意传达给对方才是最好的方法
|以后对来做恋爱咨询的客人就这么回复吧
|瞳子:嗯,这样就很好
|爱瑠:啊,有客人来了
|紬:今天又会是怎样的咨询呢,恋爱的话题吗?
|瞳子:那么,绫地同学
|宁宁:好的
|请进。门没有锁请自己开门
|欢迎来到超自然研究部
[by:GOLDEN四四]
[by:Arctime字幕软件 Pro 2.3]
[00:05.05]|宁宁:超自然研究部是魔女们的社团
[00:09.37]|魔女是解决人们烦恼的心之碎片的猎人
[00:15.39]|社团活动的目标是解决未知的烦恼
[00:18.33]
[00:19.04]|这就是魔女们的宏伟的故事
[00:24.67]|嗯?奇怪
[00:27.27]|这故事有那么宏伟吗…?
[00:33.03]|总之,接下来要讲述的故事只是我们日常的一部分
[00:38.96]|与游戏正篇没有任何关系,请知悉
[00:45.60]|魔女的夜宴
[00:46.63]
[00:47.34]|女孩子的理想是?
[00:53.42]|爱瑠:宁宁学姐!
[00:55.10]|宁宁:啊,因幡同学,有什么事吗
[00:58.52]|爱瑠:现在是要去社团对吧,我们一起走吧
[01:02.11]|宁宁:好啊,当然可以
[01:03.84]|爱瑠:太好了!啊,在那之前我可以先去买个红茶吗
[01:08.30]|宁宁:要喝红茶的话,如果不介意就让我在社团活动室里泡吧
[01:12.92]|爱瑠:真的吗?我要喝我要喝!
[01:15.62]|请务必让我品尝一下宁宁学姐泡的红茶!
[01:19.52]|宁宁:也不是什么特别的茶叶啦
[01:22.24]
[01:22.49]|你这么期待的话我会紧张的
[01:25.22]|爱瑠:没事没事,我的口味也不是那么挑剔的啦
[01:29.55]|光是宁宁学姐泡的茶我就已经很满足了
[01:33.13]|宁宁:那么就去活动室吧
[01:35.46]|爱瑠:好的!
[01:39.02]|宁宁:你好
[01:40.17]|紬:啊,绫地学姐,你好
[01:42.95]|爱瑠:紬学姐,你已经来啦啊
[01:46.18]
[01:47.05]|紬:Ciallo,两位是一起来的吗
[01:50.40]|宁宁:是的,刚才偶然碰到的
[01:52.95]|爱瑠:户隐学姐还没来吗
[01:56.55]|紬:嗯,我今天是来的最早的
[02:00.01]|宁宁:是这样吗
[02:01.77]|但是她没有联系说今天不来社团
[02:05.96]|我也不觉得是要请假
[02:08.96]|所以也帮户隐学姐泡一杯茶吧
[02:11.92]|椎叶同学也要喝吧?
[02:13.75]|紬:嗯?可以吗
[02:16.55]|那我也不客气啦
[02:18.32]|紬:总觉得有点不好意思,明明应该由最先到的我来泡比较好
[02:23.72]|宁宁:没事,请不用介意
[02:26.45]四人分のお茶を|那么就泡四人份的茶
[02:30.10]|憧子:抱歉抱歉,我来晚啦
[02:33.27]|紬:没事,我们也才刚到没多久
[02:36.82]|没关系的哦
[02:38.42]|爱瑠:户隐学姐也是要喝红茶的吧?
[02:41.30]|宁宁学姐正在给我们泡茶呢
[02:44.18]|憧子:这样吗?抱歉了绫地同学,总觉得让你费心了
[02:49.75]|宁宁:没事,这也没什么大不了的
[02:53.52]|而且我自己也想喝
[02:55.64]|爱瑠:宁宁学姐泡的红茶真让人期待啊
[03:00.05]|紬:说起来我们这简直像是只喝茶聊天的社团呢
[03:05.98]|憧子:文化类的社团偶尔会有这样的情况哦
[03:10.46]|爱瑠:这里是超自然研究部对吧
[03:14.15]|宁宁:是啊
[03:15.40]|爱瑠:但是现在的社团活动
[03:19.05]|基本都是在助人为乐吧
[03:22.05]|接受困惑的人们的咨询,解决烦恼
[03:26.02]|但是肯定
[03:27.30]|一般的超自然研究部会做些不一样的活动吧
[03:31.82]|宁宁:虽然确实是这样
[03:34.75]|但是说到底,因为咨询在名义上也是塔罗牌占卜的拓展业务
[03:40.44]|所以也不是说完全无关的哦
[03:43.13]|紬:绫地同学入部之前应该是一个部员也没有吧?
[03:48.44]|憧子:与其说是没有…因为他们都毕业了
[03:53.52]|按理说没有新加入的部员,本来是要废部的
[03:57.87]|那时绫地同学就入部了
[04:00.56]|紬:那时的超自研都在做些什么呢?
[04:04.65]|户隐学姐知道吗
[04:06.84]|憧子:嗯…虽然我也不是很清楚
[04:11.38]|不过好像是在做关于黑魔术和魔法之类的研究吧
[04:17.80]|我记得在文化节的时候也做过这种可疑的展示
[04:22.86]|爱瑠:黑魔术和魔法吗,原来如此
[04:26.90]|宁宁:活动室里的小玩意基本都是超自研留下来的哦
[04:32.06]|给,因幡同学,红茶泡好了哦
[04:35.21]|爱瑠:哦哦!非常感谢
[04:38.00]|宁宁:椎叶同学和户隐学姐也请喝吧
[04:41.52]|紬:谢谢
[04:42.54]|憧子:谢谢你,绫地同学
[04:44.97]|作为学姐这种事情本来是应该由我带头来做的呢
[04:50.10]|宁宁:没有这种事啦,而且我也很喜欢做这种事
[04:55.62]|宁宁:啊,真好喝
[05:01.70]|爱瑠:就因为是宁宁学姐泡的红茶
[05:04.33]|感觉美味更上一层了呢
[05:06.83]|宁宁:哪有,你太夸张了啦
[05:09.30]|憧子:这说不定也是魔法的其中一种呢
[05:13.24]|紬:听起来很棒呢
[05:17.08]|爱瑠:魔法吗…人家也想用用魔法啊
[05:23.20]|想试试那种能实现任何愿望的,厉害的魔法
[05:30.44]|爱瑠:怎、怎么了吗,二位的表情都那么严肃
[05:34.60]|宁宁:就算能满足任何愿望
[05:37.00]|但要真正实现可是很困难的
[05:39.81]|说不定会被缔结奇怪的契约哦
[05:43.02]|紬:就是啊!比如说不能穿女孩子可爱的衣服什么的
[05:48.46]|宁宁:不受控制的发情,然后
[05:52.75]|现场开始自〇什么的!
[05:56.15]|紬:你不想碰到这种事吧!?
[05:58.54]|爱瑠:虽、虽然是这样没错…
[06:03.09]|但为什么宁宁学姐和紬学姐要这么较真呢?
[06:07.27]|宁宁/紬:不,没什么…
[06:09.33]|爱瑠:嗯?二位真是奇怪呢
[06:12.65]|憧子:不过确实,以前确实有很多这种被缔结奇怪契约的传闻呢
[06:19.57]|也许不应该太过于依赖这种不可思议的力量呢
[06:24.82]|特别是我们这种听取人们咨询然后解决烦恼的社团
[06:29.62]|必须要靠自己努力呢
[06:31.67]|爱瑠:原来如此
[06:33.55]|话说回来,虽然只是顺带一提
[06:36.72]|至今为止的咨询中,有什么难以忘怀,留下深刻印象的咨询吗?
[06:42.27]|宁宁:留下印象的?
[06:43.78]|爱瑠:学姐接受过这么多的咨询
[06:46.05]|我觉得偶尔会碰到一些奇葩的事情吧
[06:49.80]|紬:确实,我也很好奇
[06:53.05]|宁宁:这么说的话,嗯…
[06:56.86]|憧子:一件都没有吗?
[06:58.95]|宁宁:虽然不能说的很具体
[07:02.85]|果然还是关于恋爱的咨询比较多
[07:06.75]|爱瑠:恋爱吗!大家果然对这种事有兴趣呢
[07:13.05]|宁宁:好像是这样的
[07:14.91]|要说其中最麻烦的
[07:18.62]|留下深刻印象的是…
[07:22.57]|啊,对了
[07:25.15]|“同时和四个人交往的事暴露了,现在很着急,希望你帮帮我”
[07:32.20]|这种,算是来自一位男生的请求吧
[07:36.05]|那时我真的是很头疼呢
[07:38.42]|爱瑠:诶?真的有这种人吗
[07:41.55]|紬:真是难以置信
[07:43.50]|而且还向身为女生的绫地同学咨询这种事情
[07:48.49]|憧子:不过确实,这种事也是有的呢
[07:52.81]|其实在学生会里,偶尔也会产生一些矛盾哦
[07:57.35]|紬:学生会也有吗?
[07:59.53]|憧子:发生那种在学校里吵架的纠纷什么的
[08:04.52]|向当事人询问后
[08:07.68]|有出轨的,有脚踏两条甚至三条船的
[08:12.30]|爱瑠:是这样吗
[08:15.17]|宁宁:那个男生也是“我可是平等的爱着每一个人,这有什么错”
[08:20.80]|说着这种话
[08:22.77]|紬:然后呢?那件事最后是怎么解决的?
[08:27.02]|宁宁:非要说的话倒也算不上是解决吧…
[08:32.33]|总之我跟正在和那个男生交往的女生们好好的聊了一番
[08:38.15]|听了她们的一顿抱怨
[08:40.64]|最后在谈话中提到
[08:42.82]|“到底是喜欢他哪点”这个问题的时候,大家都得出了
[08:47.45]|“对哦,到底是哪儿呢”这样的结论…
[08:49.95]|爱瑠:这,这算啥啊…
[08:52.85]|憧子:大概,与其说是喜欢那个男生之类的
[08:58.33]|更像是因为不想输给其他女生
[09:01.53]|所以才固执地继续和他交往吧?
[09:03.83]|紬:啊,是不是该说她们争强好胜呢…
[09:07.62]|那种一旦上头之后就陷入进退两难境地的女生也不少呢
[09:12.80]|宁宁:就是这种情况
[09:14.78]|所以总之先让她们冷静了一下
[09:18.24]|话题就顺利地进行下去了
[09:20.99]|憧子:然后结果怎么样了?
[09:24.13]|宁宁:女生们每人都对他扇了一耳光
[09:27.70]|并赏了他几句“渣男”“去死吧”之类优美的话语呢
[09:32.50]|爱瑠:这可真是妙啊,嗯嗯
[09:35.53]|紬:就算和那种男生交往感觉也不会幸福呢
[09:40.65]|憧子:绫地同学也真是辛苦呢
[09:43.65]|宁宁:不过,也并不全是这种咨询哦
[09:47.30]|普通一点的咨询也非常多
[09:50.44]|比如说“我有喜欢的人了,要怎么告白才好呢?”
[09:56.87]|还有“告白的时候要怎么说才比较妥当呢?”
[10:02.19]|果然感觉还是这种咨询最多了
[10:06.23]|憧子:告白的方法吗…确实会很烦恼呢
[10:11.87]|紬:诶?这么说的话…
[10:16.77]|难道说户隐学姐你
[10:20.28]|正在为恋爱而烦恼吗!?
[10:23.00]|爱瑠:我闻到了八卦的味道!学姐你肯定喜欢上了个帅哥吧
[10:27.92]|憧子:抱歉不是我哦
[10:32.15]|但因为我曾是学生会长,也会像绫地同学一样被咨询到许多事情
[10:38.91]|对这方面抱有烦恼的孩子也是很多呢
[10:42.18]|爱瑠:什么呀,是这么回事啊
[10:45.67]|真可惜,我对户隐学姐也有心上人的事还挺有兴趣的
[10:51.18]|憧子:哼哼,那说这话的因幡同学又有没有心上人呢?
[10:58.20]|爱瑠:我,我吗?我可没有呢
[11:04.03]|最近总算才和班上的人熟稔了起来,没什么时间谈恋爱啦
[11:10.53]|憧子:那可真是令人悲伤
[11:13.90]|那椎叶同学呢?
[11:16.14]|紬:我也是最近才刚转过来,所以喜欢的人什么的…
[11:22.00]|在之前的学校我还因为这身衣服被敬而远之了呢
[11:28.41]|憧子:这边也是个悲伤的故事呢
[11:31.92]|但是椎叶同学你那么可爱
[11:34.87]|就算穿着这身衣服肯定也招人喜欢吧
[11:38.14]|倒不如说正因如此更招人喜欢
[11:42.15]|紬:才,才没有这么回事呢
[11:44.56]|可,可爱什么的,这种…
[11:48.72]|诶,诶嘿嘿嘿
[11:51.35]|总,总之!现在没有喜欢的人啦!
[11:56.64]|憧子:这样的话,只剩绫地同学了,但看这样子…
[12:02.77]|宁宁:我也是,没有对特定的某人怀有恋心
[12:07.82]|憧子:这都怎么了怎么了?闭月羞花的美少女们就这?
[12:13.32]|爱瑠:真要说起来,户隐学姐不也一样吗
[12:17.42]|瞳子:嗯?好像也是呢,啊哈哈
[12:21.78]|紬:但大家也并不是对恋爱没有兴趣对吧
[12:26.95]|爱瑠:是,是啊,我当然也是有兴趣的
[12:35.25]|紬:小爱瑠要是有了心上人
[12:39.79]|想要怎么告白呀?
[12:42.20]|爱瑠:告,告白吗!?
[12:44.10]|也,也是呢
[12:47.92]|果然这种事,不真的喜欢上别人是体会不到的吧
[12:55.05]|倒不如说人家想要对方向我告白
[12:59.90]|并不是自己鼓不起勇气什么的
[13:02.78]|啊,虽然我好像的确没有勇气的样子
[13:07.29]|但身为女孩子,果然是更想听到对方的告白吧
[13:13.17]|紬:嗯嗯,我理解你的想法
[13:17.10]|该说是女孩子的梦想呢,还是憧憬呢
[13:22.77]|宁宁:那具体来说,因幡同学梦想着怎样的告白呢
[13:26.92]|爱瑠:诶!?要详细到这个程度吗!?
[13:30.25]|宁宁:因为这说不定能成为以后接受相关的咨询时的参考
[13:34.79]|方便的话请务必说说看!
[13:36.42]|瞳子:姐姐我也很感兴趣呢~这种事情
[13:40.07]|爱瑠:诶—就算你们这么说
[13:44.55]|嗯嗯…虽说很不好意思啦
[13:49.67]|但我的话,那个,普通点就好了
[13:54.80]|宁宁:普通的话,能举个例子吗
[13:58.97]|爱瑠:我想想
[14:01.14]|就是那个,一起约会
[14:03.97]|回程的时候,自然地
[14:07.00]|“和你在一起挺开心的,要不我们交往吧”之类的
[14:11.39]|还有,可以的话,最好不要是以情书或电话的形式
[14:14.84]|希望可以好好地当面说出口吧
[14:17.66]|啊哈!别让我把这么羞耻的话说出口啊!
[14:22.58]|宁宁:我觉得这不是什么值得害羞的话,而是非常美好的事情哦
[14:26.87]|瞳子:嗯嗯,就是啊,多棒啊
[14:31.32]|爱瑠:关于人家的话题还是就此打住吧
[14:33.94]|比起这个,紬学姐呢?期待什么样的告白呀?
[14:38.74]|紬:嗯嗯?!我的话怎样都好啦
[14:42.40]|爱瑠:连人家都说了,紬学姐也说一下嘛~
[14:47.37]|紬:诶—额,说起来有点不好意思
[14:55.20]|我的话…喜欢浪漫点的吧
[15:01.93]|瞳子:吼吼~
[15:03.34]|浪漫点的?
[15:04.81]|宁宁:那个,只说浪漫的话还是有点难以想象
[15:11.02]|具体来说的话,是什么样感觉的呢
[15:14.55]|紬:也,也是呢,那个,比如说在看得到美妙星空的山坡上
[15:22.84]|两人无言地眺望夜空之时
[15:27.72]|“你比这漫天的星辰还要美丽”
[15:32.14]
[15:35.02]|瞳子:嗯…比如说在酒吧里点上一杯香槟
[15:40.20]|在酒杯里放进戒指以后
[15:43.27]|“为你的眼眸干杯”之类的?
[15:46.73]|紬:好像和“为你的眼眸干杯”不太一样吧
[15:50.95] |但差不多是这个感觉
[15:53.83]|宁宁:原来如此
[15:55.69]|能趁着浪漫气氛被说上几句土味情话
[16:01.02]|就是椎叶同学希望的告白方式吧
[16:03.02]|紬:土,土味?虽然自己也不是没有意识到
[16:10.41]|但再被这么一说更是不胜羞愧…
[16:13.41]|爱瑠:户隐学姐又喜欢怎样的告白…
[16:16.87]|倒不如说,户隐学姐至今肯定有不少被告白的经历吧
[16:25.37]|瞳子:嗯?我吗?确实有是有啦
[16:35.07]|爱瑠/紬:哦—
[16:36.67]|宁宁:那其中有令你心动的告白吗
[16:42.40]|瞳子:老实说的话没有呢
[16:49.80]|他们都是写封信把我叫出去,普通地对我说一句“我宣你”而已
[16:56.60]|紬:户隐学姐是不喜欢太直接的吗
[17:02.70]|瞳子:应该不是吧
[17:05.57]|只是那些告白没有对上我的电波
[17:09.22]|我对那些来告白的人都不怎么了解说不定也是原因之一
[17:14.47]|紬:那具体地说学姐希望怎样的告白呢?
[17:18.80]|瞳子:嗯…我想想
[17:22.31]|如果是我的话
[17:24.75]|喜欢那种让人禁不住“嗯!”地一声答应下来的告白吧
[17:29.12]|爱瑠:也就是那种用有点S的,以俯视的样子命令你的告白对吧?
[17:33.82]|瞳子:差不多吧
[17:36.38]|就像,在没人的地方,让我无法从墙角逃走一般
[17:42.80]|将手臂搭在墙上拦住我的去路然后壁咚着
[17:47.47]|“你啊,做老子的女人吧”之类的
[17:52.89]|这种在漫画里见过的情节,也真想体验一次啊
[17:57.35]|爱瑠:壁咚啊!原来如此
[18:00.87]|宁宁:这种事果真是因人而异,纷纷不一呢
[18:05.82]|紬:那么绫地同学呢?喜欢怎样的告白?
[18:10.30]|真的期待着被告白吗?
[18:12.41]|宁宁:我吗?我的话,那个…
[18:19.10]|告白什么的普通点就好了
[18:23.07]|只要对方是我突然自〇起来也不会被吓到的人就好
[18:29.65]|瞳子:诶!?自,自〇?
[18:33.61]|爱瑠:什,什么意思啊?这是什么黑话吗?
[18:38.35]|宁宁:哈!没,没什么!请别在意!
[18:43.50]|总之告白普通点就最好了
[18:48.04]|比起绕弯子打哑谜什么的,我更想听到一声清楚的“喜欢你”
[18:54.30]|紬:这,说不定也是呢
[18:56.90]|爱瑠:被明确表明爱意以后,肯定会兴奋不已呢
[19:02.22]|瞳子:而且期待归期待,实际上碰到这么做的人还是会非常尴尬吧
[19:11.29]|壁咚什么的,亲眼见到还是会忍不住笑出声
[19:15.97]|紬:确实,会觉得“在漫画里似曾相识”呢
[19:21.62]|爱瑠:就算身为靓仔也有不能做的事呢
[19:25.33]|瞳子:比起被告白,感觉注意力更会被“还真有这种憨憨?”的想法吸引去了
[19:32.72]|宁宁:果然告白这种事情还是不要在奇怪的地方用力过猛
[19:36.85]|说不定普通地将自己的心意传达给对方才是最好的方法
[19:41.65]|以后对来做恋爱咨询的客人就这么回复吧
[19:45.95]|瞳子:嗯,这样就很好
[19:49.72]|爱瑠:啊,有客人来了
[19:51.75]|紬:今天又会是怎样的咨询呢,恋爱的话题吗?
[19:55.62]|瞳子:那么,绫地同学
[19:57.48]|宁宁:好的
[19:59.59]|请进。门没有锁请自己开门
[20:06.44]|欢迎来到超自然研究部
[20:08.88]