吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を 笑わば笑え うまれ浪花の 八百八橋 月も知ってる 俺らの意気地 あの手この手の 思案を胸に やぶれ長屋で 今年も暮れた 愚痴も言わずに 女房の小春 つくる笑顔が いじらしい 明日は東京に 出て行くからは なにがなんでも 勝たねばならぬ 空に灯がつく 通天閣に おれの闘志が また燃える
吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を 笑わば笑え うまれ浪花の 八百八橋 月も知ってる 俺らの意気地 あの手この手の 思案を胸に やぶれ長屋で 今年も暮れた 愚痴も言わずに 女房の小春 つくる笑顔が いじらしい 明日は東京に 出て行くからは なにがなんでも 勝たねばならぬ 空に灯がつく 通天閣に おれの闘志が また燃える
吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を 笑わば笑え うまれ浪花の 八百八橋 月も知ってる 俺らの意気地 あの手この手の 思案を胸に やぶれ長屋で 今年も暮れた 愚痴も言わずに 女房の小春 つくる笑顔が いじらしい 明日は東京に 出て行くからは なにがなんでも 勝たねばならぬ 空に灯がつく 通天閣に おれの闘志が また燃える
あなたといたい 夜明けまで こころをひとつに 結ばれて 紅の花咲く 夜明けまで あなたといたい おかせてよ… あなたといたい 夜明けまで 静かにしみじみ 愛したい 何もいらない 夜明けまで あなたといたい おかせてよ…
浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥ずかしや 人目忍んで 小舟を出せば 拗ねた夜風が 邪魔をする 怨みますまい この世の事は 仕掛け花火に 似た命 燃えて散る間に 舞台が変わる まして女は なおさらに 意地も人情も 浮世には勝てぬ 皆儚い 水の泡 泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて 月に崩れる ...
佐渡の荒矶の 岩かげに 咲くは鹿の子の 百合の花 花を摘み摘み なじょして泣いた 岛の娘は なじょして泣いた 恋は……つらいと いうて泣いた 波に追われる 鸥さえ 恋をすりゃこそ 二羽で飞ぶ 冲をながめて なじょして泣いた 岛の娘は なじょして泣いた 逢えぬ……お人と いうて泣いた 佐渡は四十九...
「お見かけ通りの渡り鳥 私 生国と発しまするは関東 関東と言っても関東は いささか広うございます 海の玄関横浜で 生まれた時から 船の汽笛を 子守唄に聞いて 育った私です」 ごめんなすって 皆々さまへ 切った仁義に 嘘はない 港 浜ッ子 ハマそだち 受けた情けは かならず返す これが これが私の 人...
丘のホテルの 赤い灯も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨が 降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角 露地の细道 ながれ行く いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 别れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ 夜のグラスの 酒よりも もゆる...
命一筋 芸一筋で 勝つか負けるか やるだけやるさ 女黒髪 きりりと噛んで 仰ぐおぼろの 仰ぐおぼろの 月の色 月の色 女一人で 生き抜くからは 踏まれ蹴られは 覚悟の前よ 姿見せずに 泣くホトトギス 女心を 女心を 誰が知ろう 誰が知ろう 小粒ながらも ヒバリの鳥は 鳴いて元気で 青空のぼる 麦の畑...
冬ざれの 肌さす風が 痛い痛い 能登だよ 輪島だよ 聞こえ来くる 地なり海なり いやいや ドンスクスクドン 季節はずれがなおさらに ドンストトトドン 心の底を突き揺する ドンスクスクドン 攻めくる冬を打ち払え ドンストトトドン つらい想いも打ち払え 乱れ心は 夜叉の面に隠して 末枯れの黄昏海は 暗...