誓約の閉回路 桎梏の乙女

歌手: 少女病 • 专辑:Vision -誓約の閉回路 桎梏の乙女- • 发布时间:2011-12-31
作词 : 少女病
 作曲 : 凋叶棕
 燃え落ちる残骸を 放心するようにただ眺めていた
 信じようとしていた事 何もかもが瞬く間に灰燼に帰す
 小さな手に唯一繋ぎ残った光は
 庇うように信じついてきてくれた彼だけ
 飲み込まれる 夜に暗闇の底に
 泡沫のように儚く消える幻想
 生まれてくることも 死にゆくことも
 必ず何かの意味があるんだ
 少女が明日に持っていけるのは 思い出と光だけ
 彼女から見えぬように 少年は顔歪め嘲笑っていた
 虚構を剥ぎ取った姿は 男の霊との契約を履行する悪魔
 亡き母に向けられた おぞましいあの呪いは
 母親の全てを叩き壊すためのもので
 手に入らないのなら壊したい、なんて
 子供じみた我侭が生んだ幻覚
 呪いの対象は "彼女の全て"
 愛するクーデリカも含まれて────
 殺しはしない ただじっくりと暗闇へ突き落とす
 その悪魔は 自らを霊と騙り 少女の穢れなき心に入り込んだ
 彼女は囚われていた 出口のない虚構の中に
 「まだ終わらせはしない。これからもっともっと楽しくなるよ?
 キミが悪魔なわけはない。だって……
 悪魔は────オレの方なんだ」
 飲み込まれる 夜に暗闇の底に
 泡沫のように儚く消える幻想
 生まれてくることも 死にゆくことも
 必ず何かの意味があるんだ
 玩具としての意味を与えられ ただVisionに埋もれゆく
 繋ぐ光が 黒く光っていることにも気付かずに────
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