中孝介

そよ风が告げる春の访れ
咲き乱れる花の香りに
遠い君を想う

春の陽に見守られて
花が咲くように
いつかは希望の陽が
照らすでしょう
それぞれにそれぞれの
决めた道を歩き
いつの日か微笑んで
又会えるその时まで

黄昏が告げる秋の访れ
移り行く红の空に
远い日々を想う

秋の陽に見守られて
実り成る...

もしもあなたが　雨に濡れ
言い訳さえも　できないほどに
何かに深く　傷付いたなら
せめて私は　手を結び
風に綻ぶ　花になりたい

もしもあなたの　夢破れ
行き先のない　日々は暮れゆき
信じることさえできなくなれば
せめて私が　声にして
明日に揺蕩（たゆた）う　歌をうたおう

花のように　花のように
...

色づく 西空に
差し込む一筋の陽
夕立の雨上がりに
気付く夏の匂い
ひしめく光が照らす
想いに耳を澄ませば
聴こえし友の面影
夏夕空 薫り立つ
鮮やかな過ぎ去りし日々
心のまま笑いあった
あの夏の思い出よ
色づく鬼灯（ほおずき）に
賑わいし夏祭り
鳴り響く風鈴（すず）の音に
胸の奥が揺れる
さざめく...

色づく 西空に
差し込む一筋の陽
夕立の雨上がりに
気付く夏の匂い

ひしめく光が照らす
想いに耳を澄ませば
聴こえし友の面影

夏夕空 薫り立つ
鮮やかな過ぎ去りし日々
心のまま笑いあった
あの夏の思い出よ


色づく鬼灯(ほおずき)に
賑わいし夏祭り
鳴り響く風鈴(すず)の音に
胸の奥が揺れる
...

男孩看見野玫瑰
荒地上的玫瑰
清早盛開真鮮美
急忙跑去近前看
愈看愈觉欢喜
玫瑰玫瑰紅玫瑰
荒地上的玫瑰

童（わらべ）は見（み）たり
野中（のなか）のばら
たおらばたおれ
おもいでくさに
きみをささる
紅（くれない）におう
野中（のなか）のばら
野中（のなか）のばら
野中（のなか）のばら

失くした温もりをひとつひとつ並べて
色とりどりの君の欠片は
笑った顔を描いた
ふたりの恋の灯が
照らし出した未来に
素直になれず明かりを消して
手さぐりで愛した
思い出のつくりかたも
まるで上手くならないままに
足早に過ぎる時の
流れにただ身をまかせて
どこへ行けばいい
この闇の先でまた
何度さよな...

ランプから流れ出す
惑う光さえ
悲しみに包まれて
広すぎるこの部屋は
あの日のままで
唯僕だけが
砂漠の旅人
強くなるべきと
分っているけど
心はさすらう
春夏秋冬と眠れない
夜を超えて
いつでも
気がつけば
君を探してる
春夏秋冬と
浮かぶのは
あの日の空
涙雨降り止まぬ
さよなら
最後の声
形な...

色づく 西空に
差し込む一筋の陽
夕立の雨上がりに
気付く夏の匂い
ひしめく光が照らす
想いに耳を澄ませば
聴こえし友の面影
夏夕空 薫り立つ
鮮やかな過ぎ去りし日々
心のまま笑いあった
あの夏の思い出よ
色づく鬼灯（ほおずき）に
賑わいし夏祭り
鳴り響く風鈴（すず）の音に
胸の奥が揺れる
さざめく...

中孝介
种をまく日
いつもの町のいつもの風景に
モノクロの風が吹いている
微かに香る躊躇いのカケラに
心のどこか揺れている
だけどいつでも自分を信じて
変わる時代の中
変わらずにいれたら
種をまく日々があって
水をやる日々があって
いつか見えるんだ希望という芽が
躓いた日々があって
前を向く日々があ...

川の漣 忘られぬ
麗しの 天乙女
時は 徒然 流るるも
君恋し 抗ふこころ
川の向こうには 君も見る空
あまねく涙が そそく大河よ
星の川ならば 天翔け逢へる
流星たわるる 空に君を思ふ
川の向こうへと 風よ誘へ
轍にこの足 惑ひ歩けど
光る水面には 朧の月が
やわらに微笑む 君を思い映す
川の漣 ...

そよ風が告げる春の訪れ
咲き乱れる花の香りに
遠い君を想う

春の陽に見守られて
花が咲くように
いつかは希望の陽が
照らすでしょう
それぞれにそれぞれの
決めた道を歩き
いつの日か微笑んで
又会えるその時まで

黄昏が告げる秋の訪れ
移り行く紅の空に
遠い日々を想う

秋の陽に見守られて
実り成る...

色づく 西空に
差し迂む一筋の阳
夕立の雨上がりに
气付く夏の匈い

ひしめく光が照らす
想いに耳を澄ませば
听こえし友の面影

夏夕空 薰り立つ
鲜やかな过ぎ去りし日々
心のまま笑いあった
あの夏の思い出よ

色づく鬼灯（ほおずき）に
赈わいし夏祭り
鸣り响く风铃（すず）の音に
胸の奥が摇れる

...