プロローグ

歌手: V.A. • 时间:

📝 纯歌词版本

打ち上げ。
よく聞く言葉だが、いまいち釈然としない。
誰も彼もが何かことあるごとに打ち上げたりしているが、
そんな頻繁に打ち上げていいのってフロリダと種子島くらいだろ。

地上にいる限り、打ち上げれば落ちるのは自然の摂理であり、
したがって、打ち上げに行こうものなら、
きっとその気分も落ちてくるはずなのだ。

昔、ギリシャのイカロスは蠟で固めた鳥の羽で、
勇気一つを友にして、遥か高みを目指した。
だが、その結果は多くの人が知るように、
敢えなく墜ちて命を失った。

然るに、高みを目指さば死あるのみ、
己の限界を知らず空を飛ぼうとするのは、
勇気に非ず、蛮勇と呼ぶべきである。
それは勇者ではなく、愚者だ。

真の勇者は、空気を読んで、あるいは空気を恐れて、
打ち上げに参加したりしない。

以上のことから、結論を導き出そう。
勇気ある賢者は、孤独を恐れず、強制参加のノリのときこそ絶対に行かない。

行かない、行かないと言ったら行かない。
……ぜ、絶対に、行かないんだからね!

× × ×

ドラマCD、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
『彼女たちの、うぃー・うぃる・ろっく・ゆー♡』

× × ×

「……っと、こんなもんか」
「あ、ヒッキー、文化祭の報告書き終わったの?」
「ま、だいたいな。後は家でやる」
「ゆきのんは?進路希望表、終わった?」
「ええ。後は提出するだけ」
「よし、じゃあ後夜祭に行こう!」
「行かねーから」
「行かないわよ」

「ほ、ほんとに行かないの?」
「だから、行かないって。行っても空気悪くするだけだしな」

「あなたの場合、いつもそうよね。
そろそろ部費で空気清浄器を買おうかしら」
「おい、お前冗談でもそういうこと言うのやめろ、
中学のとき、クラスの女子から遠巻きに8×4噴射されたこと思い出すだろうが」

「わぁ、悲しい……。で、でもファブリーズじゃないだけマシじゃん!
あたし、よくパパが通ったあとしゅーってしてるし!」
「まったくフォローになってねぇし、お父さん可哀想だろ……。
もうちょっと優しくてやれよ……」

「あ、うん。お父さん……、おとうさんね……。な、なんか変な感じだな……」

「っつーわけで、俺は行かない。
だいたい、たくさん人が集まるところに俺が行っても時間の無駄だ」
「無駄って。そんなことないでしょー」

「確かに私や比企谷君が行ってもすることがないし。
ただその場にいるだけの時間になるわね」
「だいじょぶだよ!ほら、あたしも一緒にいるし!」

「そこが落とし穴なんだな。これが」
「へ?」

「自分が仲良いと思ってる友達に誘われて行くだろ?
でもさー。俺と仲良くしてくれる時点てそいつ友達多い人気者じゃん。
どこでもひっぱりだこなわけ。
そいつが他の連中と話している間、こっちはすることないし、
一○○パー周りに馴染めないからひたすら飯食うしかなくなるんだ。
だから最初からそういうところには行かないことにしてんだよ」

「パーティーや式典は社交辞令だらけだから逆に気が楽なのだけれどね」
「なんか実感こもってて怖いんだけど……」

「由比ケ浜さん。私も比企谷くんも乗り気ではないけれど、行くメリットを提示してもらえば、
こちらにも考える余地はあると思うわ」
「そうそう。
例えばリンスがいらないとかモイスチャーミルク配合とか水かけるとアヒルになるとか」
「なんで全部シャンプーだし……。ていうか最後、シャンプーなの?」

「まあ、なんでもいいから言ってみ」

「えー、……あ、みんなで行くと、た、楽しい?」
「極めて主観的で説得力に欠けるわね」

「じゃ、じゃあじゃあ……みんなでご飯食べると、美味しい!」
「人に気を遣うと食事どころじゃないけどな」

「ぱーっとみんなではしゃぐと……、け、健康的……」
「夜に騒ぐことが健全だとは思えないけれど」

「え、えっと、大事な思い出づくり?」
「ああ、あれな。思い出って書いてトラウマって読むパターンのやつだ」

「う、ううぅぅ~っ、ちょっと待って、今考えるから!」

「そう。では、比企谷君。待っている間にデメリットを提示してみましょうか」

「そうだな。……まず、金がかかる」
「世知辛い……」

「いきなりお金の話になるあたり、さすがは比企谷くんだわ」
「まぁな、金の管理は専業主夫の必須スキルだからな!」

「皮肉のつもりで言ったのだけれど……」
「もうヒッキーも慣れちゃってるから。でも、確かにお金は結構かかるんだよね。
お店じゃなくても、鍋パとかタコパとかカレパでもそれなりに」

「な?パ?れ?……え?ごめんなさい。
何を言ってるか全然わからなかったわ……。何語なのかしら、それは」
「んっと、鍋パーティー、たこ焼きパーティー。カレパーティーの略かな」
「鍋とかカレーパーティーってどうやんだよ。
カレーライスに蝋燭立ってたりすんの?」
「みんなでお家に集まって、作って食べるんだよ!」

「あなたもそこに含まれているのかしら……。その催し、
絶対に誘わないでね」
「安心して!あたし、ドリンク担当だから!」
「料理下手の自覚があるのは偉いけどな……」

「……とにかく、
打ち上げとかクラス会とかお金払って嫌な思いしにいくとかどうなってんだよマジで」
「う、うーん……そっかー。そうなのかな!」

「まだあるわよね、比企谷くん」
「ああ。――頑張って話そうと思った結果、余計なことを言う」
「う。うわー……確かに、あんま仲良くない人と喋んなきゃ喋んなきゃって思って、
言わなくていいこと言っちゃうときあるかもー……」
「だんだん由比ケ浜さんが説得されてきているわね……」

「というわけで、満場一致で行かないってことでいいな」
「異議なし」
「えぇーっ!?」

「ううううう、何かないかな何かないかな……。……あ、……一緒にいられると、嬉しい」

「……」
「……」

「はあ、これじゃやっぱダメかー」
「……ふっ。まぁ、メリット、ということにしておきましょうか」

「え、じゃあ、ゆきのん、一緒に行ってくれる?」
「ええ、最初に顔を出すくらいなら付き合うわ」

「俺は遠慮しとく。その他大勢からしたらお呼びじゃないだろうしな。
こっちは気にせず、楽しんできたらいい」

「き、気になるんだけどなぁ……」
「……あー、……気にすんな」
「う、うん……」

「じゃ、俺帰るわ。小町、たぶん飯作っちゃってるし」
「では、小町さんによろしく」
「おお。言っとく」
「え、ちょ、ほんとに帰るのー!?」
「ああ、じゃあな」

こうして俺の文化祭はようやく幕を閉じた。
祭りの狂騒は既に遠く、校舎に溜まった余熱もいつの間にか冷めている。
ただほんのわずかな言葉が潮騒の如く耳に残り、心にはほのかな灯を照らしていた。
こんな気分で家へと帰る文化祭。それも悪くないと思えてしまう。
……やはり、俺の青春ラブコメはまちがっている。


「こ、このまま終われるかーっ!」
「諦め、悪いのね……」

× × ×

🎵 LRC歌词版本

[00:00.30]打ち上げ。
[00:02.00]よく聞く言葉だが、いまいち釈然としない。
[00:06.40]誰も彼もが何かことあるごとに打ち上げたりしているが、
[00:10.50]そんな頻繁に打ち上げていいのってフロリダと種子島くらいだろ。
[00:15.60]
[00:16.10]地上にいる限り、打ち上げれば落ちるのは自然の摂理であり、
[00:21.30]したがって、打ち上げに行こうものなら、
[00:24.30]きっとその気分も落ちてくるはずなのだ。
[00:27.90]
[00:28.40]昔、ギリシャのイカロスは蠟で固めた鳥の羽で、
[00:32.70]勇気一つを友にして、遥か高みを目指した。
[00:36.90]だが、その結果は多くの人が知るように、
[00:40.85]敢えなく墜ちて命を失った。
[00:44.00]
[00:44.50]然るに、高みを目指さば死あるのみ、
[00:48.60]己の限界を知らず空を飛ぼうとするのは、
[00:51.50]勇気に非ず、蛮勇と呼ぶべきである。
[00:55.70]それは勇者ではなく、愚者だ。
[00:58.80]
[00:59.30]真の勇者は、空気を読んで、あるいは空気を恐れて、
[01:05.00]打ち上げに参加したりしない。
[01:07.70]
[01:08.20]以上のことから、結論を導き出そう。
[01:12.50]勇気ある賢者は、孤独を恐れず、強制参加のノリのときこそ絶対に行かない。
[01:19.10]
[01:19.60]行かない、行かないと言ったら行かない。
[01:24.00]……ぜ、絶対に、行かないんだからね!
[01:29.00]
[01:29.80]× × ×
[01:30.70]
[01:31.20]ドラマCD、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
[01:36.60]『彼女たちの、うぃー・うぃる・ろっく・ゆー♡』
[01:41.87]
[01:43.73]× × ×
[01:48.14]
[01:53.70]「……っと、こんなもんか」
[01:56.10]「あ、ヒッキー、文化祭の報告書き終わったの?」
[02:00.10]「ま、だいたいな。後は家でやる」
[02:03.50]「ゆきのんは?進路希望表、終わった?」
[02:06.80]「ええ。後は提出するだけ」
[02:09.50]「よし、じゃあ後夜祭に行こう!」
[02:12.60]「行かねーから」
[02:13.50]「行かないわよ」
[02:15.91]
[02:18.60]「ほ、ほんとに行かないの?」
[02:21.10]「だから、行かないって。行っても空気悪くするだけだしな」
[02:24.70]
[02:25.20]「あなたの場合、いつもそうよね。
[02:28.25]そろそろ部費で空気清浄器を買おうかしら」
[02:31.00]「おい、お前冗談でもそういうこと言うのやめろ、
[02:35.10]中学のとき、クラスの女子から遠巻きに8×4噴射されたこと思い出すだろうが」
[02:39.90]
[02:40.40]「わぁ、悲しい……。で、でもファブリーズじゃないだけマシじゃん!
[02:45.35]あたし、よくパパが通ったあとしゅーってしてるし!」
[02:48.10]「まったくフォローになってねぇし、お父さん可哀想だろ……。
[02:52.80]もうちょっと優しくてやれよ……」
[02:54.40]
[02:54.90]「あ、うん。お父さん……、おとうさんね……。な、なんか変な感じだな……」
[03:02.95]
[03:03.45]「っつーわけで、俺は行かない。
[03:06.00]だいたい、たくさん人が集まるところに俺が行っても時間の無駄だ」
[03:09.80]「無駄って。そんなことないでしょー」
[03:12.00]
[03:12.50]「確かに私や比企谷君が行ってもすることがないし。
[03:16.53]ただその場にいるだけの時間になるわね」
[03:19.17]「だいじょぶだよ!ほら、あたしも一緒にいるし!」
[03:21.70]
[03:22.20]「そこが落とし穴なんだな。これが」
[03:25.15]「へ?」
[03:25.55]
[03:26.05]「自分が仲良いと思ってる友達に誘われて行くだろ?
[03:29.80]でもさー。俺と仲良くしてくれる時点てそいつ友達多い人気者じゃん。
[03:35.40]どこでもひっぱりだこなわけ。
[03:38.00]そいつが他の連中と話している間、こっちはすることないし、
[03:42.50]一○○パー周りに馴染めないからひたすら飯食うしかなくなるんだ。
[03:47.10]だから最初からそういうところには行かないことにしてんだよ」
[03:50.85]
[03:51.35]「パーティーや式典は社交辞令だらけだから逆に気が楽なのだけれどね」
[03:57.00]「なんか実感こもってて怖いんだけど……」
[04:00.00]
[04:00.45]「由比ケ浜さん。私も比企谷くんも乗り気ではないけれど、行くメリットを提示してもらえば、
[04:07.45]こちらにも考える余地はあると思うわ」
[04:10.00]「そうそう。
[04:11.15]例えばリンスがいらないとかモイスチャーミルク配合とか水かけるとアヒルになるとか」
[04:17.45]「なんで全部シャンプーだし……。ていうか最後、シャンプーなの?」
[04:20.60]
[04:21.10]「まあ、なんでもいいから言ってみ」
[04:22.70]
[04:23.20]「えー、……あ、みんなで行くと、た、楽しい?」
[04:28.00]「極めて主観的で説得力に欠けるわね」
[04:31.30]
[04:31.80]「じゃ、じゃあじゃあ……みんなでご飯食べると、美味しい!」
[04:35.70]「人に気を遣うと食事どころじゃないけどな」
[04:39.65]
[04:40.15]「ぱーっとみんなではしゃぐと……、け、健康的……」
[04:44.55]「夜に騒ぐことが健全だとは思えないけれど」
[04:48.30]
[04:48.80]「え、えっと、大事な思い出づくり?」
[04:52.50]「ああ、あれな。思い出って書いてトラウマって読むパターンのやつだ」
[04:58.60]
[04:59.10]「う、ううぅぅ~っ、ちょっと待って、今考えるから!」
[05:03.20]
[05:03.70]「そう。では、比企谷君。待っている間にデメリットを提示してみましょうか」
[05:08.40]
[05:08.90]「そうだな。……まず、金がかかる」
[05:13.25]「世知辛い……」
[05:14.10]
[05:14.60]「いきなりお金の話になるあたり、さすがは比企谷くんだわ」
[05:19.00]「まぁな、金の管理は専業主夫の必須スキルだからな!」
[05:23.30]
[05:23.80]「皮肉のつもりで言ったのだけれど……」
[05:26.20]「もうヒッキーも慣れちゃってるから。でも、確かにお金は結構かかるんだよね。
[05:32.40]お店じゃなくても、鍋パとかタコパとかカレパでもそれなりに」
[05:36.70]
[05:37.20]「な?パ?れ?……え?ごめんなさい。
[05:42.80]何を言ってるか全然わからなかったわ……。何語なのかしら、それは」
[05:47.70]「んっと、鍋パーティー、たこ焼きパーティー。カレパーティーの略かな」
[05:53.50]「鍋とかカレーパーティーってどうやんだよ。
[05:56.55]カレーライスに蝋燭立ってたりすんの?」
[05:59.00]「みんなでお家に集まって、作って食べるんだよ!」
[06:01.50]
[06:02.00]「あなたもそこに含まれているのかしら……。その催し、
[06:06.20]絶対に誘わないでね」
[06:08.00]「安心して!あたし、ドリンク担当だから!」
[06:11.25]「料理下手の自覚があるのは偉いけどな……」
[06:14.30]
[06:14.80]「……とにかく、
[06:15.70]打ち上げとかクラス会とかお金払って嫌な思いしにいくとかどうなってんだよマジで」
[06:22.00]「う、うーん……そっかー。そうなのかな!」
[06:27.00]
[06:27.50]「まだあるわよね、比企谷くん」
[06:29.80]「ああ。――頑張って話そうと思った結果、余計なことを言う」
[06:35.35]「う。うわー……確かに、あんま仲良くない人と喋んなきゃ喋んなきゃって思って、
[06:42.50]言わなくていいこと言っちゃうときあるかもー……」
[06:45.70]「だんだん由比ケ浜さんが説得されてきているわね……」
[06:48.20]
[06:48.70]「というわけで、満場一致で行かないってことでいいな」
[06:53.00]「異議なし」
[06:53.80]「えぇーっ!?」
[06:54.60]
[06:55.10]「ううううう、何かないかな何かないかな……。……あ、……一緒にいられると、嬉しい」
[07:03.30]
[07:03.80]「……」
[07:05.80]「……」
[07:07.20]
[07:07.70]「はあ、これじゃやっぱダメかー」
[07:11.00]「……ふっ。まぁ、メリット、ということにしておきましょうか」
[07:19.50]
[07:20.00]「え、じゃあ、ゆきのん、一緒に行ってくれる?」
[07:22.70]「ええ、最初に顔を出すくらいなら付き合うわ」
[07:25.20]
[07:25.70]「俺は遠慮しとく。その他大勢からしたらお呼びじゃないだろうしな。
[07:30.60]こっちは気にせず、楽しんできたらいい」
[07:33.40]
[07:33.90]「き、気になるんだけどなぁ……」
[07:37.10]「……あー、……気にすんな」
[07:41.20]「う、うん……」
[07:42.75]
[07:43.25]「じゃ、俺帰るわ。小町、たぶん飯作っちゃってるし」
[07:47.00]「では、小町さんによろしく」
[07:48.90]「おお。言っとく」
[07:50.65]「え、ちょ、ほんとに帰るのー!?」
[07:53.40]「ああ、じゃあな」
[07:56.63]
[07:59.20]こうして俺の文化祭はようやく幕を閉じた。
[08:04.30]祭りの狂騒は既に遠く、校舎に溜まった余熱もいつの間にか冷めている。
[08:12.10]ただほんのわずかな言葉が潮騒の如く耳に残り、心にはほのかな灯を照らしていた。
[08:23.60]こんな気分で家へと帰る文化祭。それも悪くないと思えてしまう。
[08:31.50]……やはり、俺の青春ラブコメはまちがっている。
[08:37.03]
[08:39.40]
[08:40.90]「こ、このまま終われるかーっ!」
[08:44.80]「諦め、悪いのね……」
[08:47.80]
[08:48.80]× × ×

🌍 纯翻译歌词

庆功会。(注:打ち上げ,后面全篇双关发射升空之意)
虽然是经常听到的词语,仍是不能让人释然。
一个个的动不动就去搞什么庆功会,
这么频繁地发射升空都没问题的地方,大概只有佛罗里达和种子岛这样的地方了吧。
只要还身处地面,发射升空的东西终将落下,这是自然的规律,
因此,如果去了什么庆功会,
心情也定然会失落下来吧。
过去,古希腊的伊卡洛斯披着用蜡固定的鸟羽,
仅以勇气为友,朝着遥远的高空而去。
但是,那结果是众人皆知的,
可悲地坠落并失去了生命。
然而,以高空为目标本只有死路一条,
不知自己的极限便试图在空中飞翔,
这并非什么勇气,而应称为蛮勇。
那不是什么勇者,而是愚者。
真正的勇者,懂得阅读气氛,或者说是敬畏气氛,
庆功会什么的是不会去参加的。
基于上述,让我们得出结论吧。
有勇气的贤者,不会畏惧孤独,正因是强制参加的气氛,更是绝对不会去的。
不会去的,说了不去就是不去。
……绝,绝对的,不会去的啊!
× × ×
广播剧CD 我的青春恋爱喜剧果然有问题
『她们的 We Will Rock You ♡』
× × ×
「……嗯多,就这样吧」
「啊,小企,文化祭的报告书,写好了吗?」
「嘛,差不多了。之后的就回家写了」
「小雪乃呢?进路希望表,写完了吗?」
「嗯。之后提交就可以了」
「好,那一起去后夜祭吧!」
「才不会去」
「不去的哟」
「真,真的不去吗?」
「所以说不会去的啊。去了也只会让气氛变得糟糕而已」
「有你在的场合,总会是这样呢。
差不多也该用部费买一台空气净化器了呢」
「喂,就算是开玩笑你也不要说这种话啊
「哇,真让人悲伤……但,但不是Febreze不是还好嘛!(注:Febreze,宝洁旗下的空气清新剂品牌)
我呀,经常在爸爸通过了之后咻地喷一下的!」
「这不是完全没有安慰到我吗,父亲也很可怜的啊……
对他再稍微温柔一点啊……」
「啊,唔嗯。父亲……叫了父亲呐……嘿嘿嘿嘿……总、总觉得有些怪怪的呀……」
「总而言之,我不会去的。
大体上来说,一大群人聚集在一起的地方,我去了就是浪费时间」
「浪费时间什么的。没有这种事吧!」
「确实,我和比企谷君就算去了,也没有什么事情做。
只是在那里把时间度过而已」
「没问题的啦!你看,我不是也一起在的吗!」
「那里才是陷阱啊。这样的话」
「诶?」
「受到了自己觉得是关系很好的朋友的邀请,才会去的吧?
但是啊。在那个能和我相处得很好的时间点上,那家伙就是个有很多朋友的,很受欢迎的人了啊。
不管在哪里都会很抢手。
那家伙和其他的人聊天的时候,我这边又没事可做,
百分百无法融入周围的环境,只能一个劲儿地吃东西了。
所以我便决定,从一开始就不应该去那种地方」
「聚会呀典礼呀那种完全是社交辞令的地方,反而还轻松许多呢」
「总觉得好有实感,有点可怕呢……」
「由比滨同学。虽然我和比企谷君都没有去的兴趣,不过你能举出一些去的好处的话,(注:好处的原文是「メリット」,下面双关花王的メリット洗发水系列)
我想我们也还有一些考虑的余地」
「没错没错。
比如说不需要再使用护发素什么的,添加了保湿乳什么的,或者碰到水会变成鸭子什么的」
「为什么全部都是洗发水啊……话说最后的那个是珊璞吗?」(注:珊璞,《乱马1/2》当中的角色,遇冷水会变成猫,会变为鸭子的是另一个角色沐丝「ムース」,原文中此处比企谷有「啊,最后的是沐丝啊」的内心说明)
「嘛,怎样都好,快先说说看吧」
「诶——,……啊,大家一起去的话,很、很有趣?」
「极端地主观而欠缺说服力呢」
「那,那那……大家一起吃饭的话,很美味!」
「虽然会太在意别人而吃不下东西的呐」
「大家在一起欢蹦乱跳……很,很健康……」
「虽然在夜里吵闹并不让人觉得健全呢」
「诶、诶多……可以创造出重要的回忆?」
「啊,那个啊。写作回忆读作精神创伤的那种模式对吧」
「呜、呜呜~稍等一下,这边正在想!」
「是吗。那么,比企谷君。在等待的时间里你就列举出一些不好的地方吧」
「嗯,也是啊。……首先,需要花钱」
「真小气……」
「一下子就能把话题扯到钱上,不愧是比企谷君啊」
「嘛,金钱的管理可是专业主夫的必备技能呐!」
「本来是要讽刺你来着……」
「已经习惯了小企这样了啦。不过,确实是要花不少的钱呢。
就算不去店里,火锅趴啊章鱼趴啊或者咖喱趴啊,也都是那样的」
「锅?趴?喱?……诶?不好意思,
你在说什么我完全听不懂……那是什么语言?」
「嗯多,火锅派对,章鱼烧派对还有咖喱派对的简称」
「火锅和咖喱的派对要怎么弄啊。
在咖喱饭上面插上蜡烛吗?」
「大家一起聚在家里,做好料理一起吃的啦!」
「那其中也包括你吗……那个活动,
请千万不要邀请我参加」
「放心啦!我啊,是负责准备饮料的!」
「有不擅长料理的自觉还是很了不起的呐……」
「……总之,
庆功会啊班级聚会啊,花钱去创造讨厌的回忆什么的,到底是在搞什么啊真是的」
「唔,唔嗯……这样啊……是这样的吗」
「还有其他的吧,比企谷君」
「啊啊~努力地和他人聊天,结果说出了多余的话」
「呃。呜嘿嘿嘿……确实,想着要和关系没那么好的人聊起来的时候,
可能就会说出一些没必要说的话呢……」
「感觉由比滨同学渐渐地被说服了呢……」
「所以说,全场一致赞成不去了对吧」
「没有异议」
「诶诶——!?」
「呜呜呜呜呜,没有什么了吗没有什么了吗……啊……能在一起的话,很开心」
「……」
「……」
「哈啊,这样果然还是不行吗」
「……呵。嘛,好处的话,就姑且把这个算作一个吧」
「诶,那,小雪乃的话,能陪我一起去了吗?」
「哎,最开始露一下脸的话就陪你一下吧」
「我就算了。反正也不会有其他的人招呼我。
不用在意我这边,开心地去玩就好了」
「还,还是会在意的呐……」
「……啊,……别在意啊」
「唔、唔嗯……」
「那,我回去啦。小町大概已经做了饭了」
「那么,代我向小町问好」
「哦,会说的」
「诶?等、真的就回去了吗!?」
「啊啊,回见」
就这样,我的文化祭终于落下了帷幕。
庆典的骚动已经渐渐远去,校舍中残留的余热,也在不知不觉间冷却。
只有不时的只言片语,如潮声般在耳边残留回响,心中也随之亮起灯火。
可以在这样的气氛中踏上回家之途的文化祭。我想那也算不错吧。
……我的青春恋爱物语果然有问题 。
「这,这样就结束了吗!」
「真是不愿放弃呢……」
× × ×

🔤 LRC翻译歌词

[by:vilasier]
[00:00.30]庆功会。(注:打ち上げ,后面全篇双关发射升空之意)
[00:06.40]一个个的动不动就去搞什么庆功会,
[00:10.50]这么频繁地发射升空都没问题的地方,大概只有佛罗里达和种子岛这样的地方了吧。
[00:16.10]只要还身处地面,发射升空的东西终将落下,这是自然的规律,
[00:21.30]因此,如果去了什么庆功会,
[00:24.30]心情也定然会失落下来吧。
[00:28.40]过去,古希腊的伊卡洛斯披着用蜡固定的鸟羽,
[00:32.70]仅以勇气为友,朝着遥远的高空而去。
[00:36.90]但是,那结果是众人皆知的,
[00:40.85]可悲地坠落并失去了生命。
[00:44.50]然而,以高空为目标本只有死路一条,
[00:48.60]不知自己的极限便试图在空中飞翔,
[00:51.50]这并非什么勇气,而应称为蛮勇。
[00:55.70]那不是什么勇者,而是愚者。
[00:59.30]真正的勇者,懂得阅读气氛,或者说是敬畏气氛,
[01:05.00]庆功会什么的是不会去参加的。
[01:08.20]基于上述,让我们得出结论吧。
[01:12.50]有勇气的贤者,不会畏惧孤独,正因是强制参加的气氛,更是绝对不会去的。
[01:19.60]不会去的,说了不去就是不去。
[01:24.00]……绝,绝对的,不会去的啊!
[01:29.80]× × ×
[01:31.20]广播剧CD 我的青春恋爱喜剧果然有问题
[01:36.60]『她们的 We Will Rock You ♡』
[01:43.73]× × ×
[01:53.70]「……嗯多,就这样吧」
[01:56.10]「啊,小企,文化祭的报告书,写好了吗?」
[02:00.10]「嘛,差不多了。之后的就回家写了」
[02:03.50]「小雪乃呢?进路希望表,写完了吗?」
[02:06.80]「嗯。之后提交就可以了」
[02:09.50]「好,那一起去后夜祭吧!」
[02:12.60]「才不会去」
[02:13.50]「不去的哟」
[02:18.60]「真,真的不去吗?」
[02:21.10]「所以说不会去的啊。去了也只会让气氛变得糟糕而已」
[02:25.20]「有你在的场合,总会是这样呢。
[02:28.25]差不多也该用部费买一台空气净化器了呢」
[02:31.00]「喂,就算是开玩笑你也不要说这种话啊
[02:40.40]「哇,真让人悲伤……但,但不是Febreze不是还好嘛!(注:Febreze,宝洁旗下的空气清新剂品牌)
[02:45.35]我呀,经常在爸爸通过了之后咻地喷一下的!」
[02:48.10]「这不是完全没有安慰到我吗,父亲也很可怜的啊……
[02:52.80]对他再稍微温柔一点啊……」
[02:54.90]「啊,唔嗯。父亲……叫了父亲呐……嘿嘿嘿嘿……总、总觉得有些怪怪的呀……」
[03:03.45]「总而言之,我不会去的。
[03:06.00]大体上来说,一大群人聚集在一起的地方,我去了就是浪费时间」
[03:09.80]「浪费时间什么的。没有这种事吧!」
[03:12.50]「确实,我和比企谷君就算去了,也没有什么事情做。
[03:16.53]只是在那里把时间度过而已」
[03:19.17]「没问题的啦!你看,我不是也一起在的吗!」
[03:22.20]「那里才是陷阱啊。这样的话」
[03:25.15]「诶?」
[03:26.05]「受到了自己觉得是关系很好的朋友的邀请,才会去的吧?
[03:29.80]但是啊。在那个能和我相处得很好的时间点上,那家伙就是个有很多朋友的,很受欢迎的人了啊。
[03:35.40]不管在哪里都会很抢手。
[03:38.00]那家伙和其他的人聊天的时候,我这边又没事可做,
[03:42.50]百分百无法融入周围的环境,只能一个劲儿地吃东西了。
[03:47.10]所以我便决定,从一开始就不应该去那种地方」
[03:51.35]「聚会呀典礼呀那种完全是社交辞令的地方,反而还轻松许多呢」
[03:57.00]「总觉得好有实感,有点可怕呢……」
[04:00.45]「由比滨同学。虽然我和比企谷君都没有去的兴趣,不过你能举出一些去的好处的话,(注:好处的原文是「メリット」,下面双关花王的メリット洗发水系列)
[04:07.45]我想我们也还有一些考虑的余地」
[04:10.00]「没错没错。
[04:11.15]比如说不需要再使用护发素什么的,添加了保湿乳什么的,或者碰到水会变成鸭子什么的」
[04:17.45]「为什么全部都是洗发水啊……话说最后的那个是珊璞吗?」(注:珊璞,《乱马1/2》当中的角色,遇冷水会变成猫,会变为鸭子的是另一个角色沐丝「ムース」,原文中此处比企谷有「啊,最后的是沐丝啊」的内心说明)
[04:21.10]「嘛,怎样都好,快先说说看吧」
[04:23.20]「诶——,……啊,大家一起去的话,很、很有趣?」
[04:28.00]「极端地主观而欠缺说服力呢」
[04:31.80]「那,那那……大家一起吃饭的话,很美味!」
[04:35.70]「虽然会太在意别人而吃不下东西的呐」
[04:40.15]「大家在一起欢蹦乱跳……很,很健康……」
[04:44.55]「虽然在夜里吵闹并不让人觉得健全呢」
[04:48.80]「诶、诶多……可以创造出重要的回忆?」
[04:52.50]「啊,那个啊。写作回忆读作精神创伤的那种模式对吧」
[04:59.10]「呜、呜呜~稍等一下,这边正在想!」
[05:03.70]「是吗。那么,比企谷君。在等待的时间里你就列举出一些不好的地方吧」
[05:08.90]「嗯,也是啊。……首先,需要花钱」
[05:13.25]「真小气……」
[05:14.60]「一下子就能把话题扯到钱上,不愧是比企谷君啊」
[05:19.00]「嘛,金钱的管理可是专业主夫的必备技能呐!」
[05:23.80]「本来是要讽刺你来着……」
[05:26.20]「已经习惯了小企这样了啦。不过,确实是要花不少的钱呢。
[05:32.40]就算不去店里,火锅趴啊章鱼趴啊或者咖喱趴啊,也都是那样的」
[05:37.20]「锅?趴?喱?……诶?不好意思,
[05:42.80]你在说什么我完全听不懂……那是什么语言?」
[05:47.70]「嗯多,火锅派对,章鱼烧派对还有咖喱派对的简称」
[05:53.50]「火锅和咖喱的派对要怎么弄啊。
[05:56.55]在咖喱饭上面插上蜡烛吗?」
[05:59.00]「大家一起聚在家里,做好料理一起吃的啦!」
[06:02.00]「那其中也包括你吗……那个活动,
[06:06.20]请千万不要邀请我参加」
[06:08.00]「放心啦!我啊,是负责准备饮料的!」
[06:11.25]「有不擅长料理的自觉还是很了不起的呐……」
[06:14.80]「……总之,
[06:15.70]庆功会啊班级聚会啊,花钱去创造讨厌的回忆什么的,到底是在搞什么啊真是的」
[06:22.00]「唔,唔嗯……这样啊……是这样的吗」
[06:27.50]「还有其他的吧,比企谷君」
[06:29.80]「啊啊~努力地和他人聊天,结果说出了多余的话」
[06:35.35]「呃。呜嘿嘿嘿……确实,想着要和关系没那么好的人聊起来的时候,
[06:42.50]可能就会说出一些没必要说的话呢……」
[06:45.70]「感觉由比滨同学渐渐地被说服了呢……」
[06:48.70]「所以说,全场一致赞成不去了对吧」
[06:53.00]「没有异议」
[06:53.80]「诶诶——!?」
[06:55.10]「呜呜呜呜呜,没有什么了吗没有什么了吗……啊……能在一起的话,很开心」
[07:03.80]「……」
[07:05.80]「……」
[07:07.70]「哈啊,这样果然还是不行吗」
[07:11.00]「……呵。嘛,好处的话,就姑且把这个算作一个吧」
[07:20.00]「诶,那,小雪乃的话,能陪我一起去了吗?」
[07:22.70]「哎,最开始露一下脸的话就陪你一下吧」
[07:25.70]「我就算了。反正也不会有其他的人招呼我。
[07:30.60]不用在意我这边,开心地去玩就好了」
[07:33.90]「还,还是会在意的呐……」
[07:37.10]「……啊,……别在意啊」
[07:41.20]「唔、唔嗯……」
[07:43.25]「那,我回去啦。小町大概已经做了饭了」
[07:47.00]「那么,代我向小町问好」
[07:48.90]「哦,会说的」
[07:50.65]「诶?等、真的就回去了吗!?」
[07:53.40]「啊啊,回见」
[07:59.20]就这样,我的文化祭终于落下了帷幕。
[08:04.30]庆典的骚动已经渐渐远去,校舍中残留的余热,也在不知不觉间冷却。
[08:12.10]只有不时的只言片语,如潮声般在耳边残留回响,心中也随之亮起灯火。
[08:23.60]可以在这样的气氛中踏上回家之途的文化祭。我想那也算不错吧。
[08:31.50]……我的青春恋爱物语果然有问题 。
[08:40.90]「这,这样就结束了吗!」
[08:44.80]「真是不愿放弃呢……」
[08:48.80]× × ×

📝 纯歌词版本

打ち上げ。
よく聞く言葉だが、いまいち釈然としない。
誰も彼もが何かことあるごとに打ち上げたりしているが、
そんな頻繁に打ち上げていいのってフロリダと種子島くらいだろ。

地上にいる限り、打ち上げれば落ちるのは自然の摂理であり、
したがって、打ち上げに行こうものなら、
きっとその気分も落ちてくるはずなのだ。

昔、ギリシャのイカロスは蠟で固めた鳥の羽で、
勇気一つを友にして、遥か高みを目指した。
だが、その結果は多くの人が知るように、
敢えなく墜ちて命を失った。

然るに、高みを目指さば死あるのみ、
己の限界を知らず空を飛ぼうとするのは、
勇気に非ず、蛮勇と呼ぶべきである。
それは勇者ではなく、愚者だ。

真の勇者は、空気を読んで、あるいは空気を恐れて、
打ち上げに参加したりしない。

以上のことから、結論を導き出そう。
勇気ある賢者は、孤独を恐れず、強制参加のノリのときこそ絶対に行かない。

行かない、行かないと言ったら行かない。
……ぜ、絶対に、行かないんだからね!

× × ×

ドラマCD、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
『彼女たちの、うぃー・うぃる・ろっく・ゆー♡』

× × ×

「……っと、こんなもんか」
「あ、ヒッキー、文化祭の報告書き終わったの?」
「ま、だいたいな。後は家でやる」
「ゆきのんは?進路希望表、終わった?」
「ええ。後は提出するだけ」
「よし、じゃあ後夜祭に行こう!」
「行かねーから」
「行かないわよ」

「ほ、ほんとに行かないの?」
「だから、行かないって。行っても空気悪くするだけだしな」

「あなたの場合、いつもそうよね。
そろそろ部費で空気清浄器を買おうかしら」
「おい、お前冗談でもそういうこと言うのやめろ、
中学のとき、クラスの女子から遠巻きに8×4噴射されたこと思い出すだろうが」

「わぁ、悲しい……。で、でもファブリーズじゃないだけマシじゃん!
あたし、よくパパが通ったあとしゅーってしてるし!」
「まったくフォローになってねぇし、お父さん可哀想だろ……。
もうちょっと優しくてやれよ……」

「あ、うん。お父さん……、おとうさんね……。な、なんか変な感じだな……」

「っつーわけで、俺は行かない。
だいたい、たくさん人が集まるところに俺が行っても時間の無駄だ」
「無駄って。そんなことないでしょー」

「確かに私や比企谷君が行ってもすることがないし。
ただその場にいるだけの時間になるわね」
「だいじょぶだよ!ほら、あたしも一緒にいるし!」

「そこが落とし穴なんだな。これが」
「へ?」

「自分が仲良いと思ってる友達に誘われて行くだろ?
でもさー。俺と仲良くしてくれる時点てそいつ友達多い人気者じゃん。
どこでもひっぱりだこなわけ。
そいつが他の連中と話している間、こっちはすることないし、
一○○パー周りに馴染めないからひたすら飯食うしかなくなるんだ。
だから最初からそういうところには行かないことにしてんだよ」

「パーティーや式典は社交辞令だらけだから逆に気が楽なのだけれどね」
「なんか実感こもってて怖いんだけど……」

「由比ケ浜さん。私も比企谷くんも乗り気ではないけれど、行くメリットを提示してもらえば、
こちらにも考える余地はあると思うわ」
「そうそう。
例えばリンスがいらないとかモイスチャーミルク配合とか水かけるとアヒルになるとか」
「なんで全部シャンプーだし……。ていうか最後、シャンプーなの?」

「まあ、なんでもいいから言ってみ」

「えー、……あ、みんなで行くと、た、楽しい?」
「極めて主観的で説得力に欠けるわね」

「じゃ、じゃあじゃあ……みんなでご飯食べると、美味しい!」
「人に気を遣うと食事どころじゃないけどな」

「ぱーっとみんなではしゃぐと……、け、健康的……」
「夜に騒ぐことが健全だとは思えないけれど」

「え、えっと、大事な思い出づくり?」
「ああ、あれな。思い出って書いてトラウマって読むパターンのやつだ」

「う、ううぅぅ~っ、ちょっと待って、今考えるから!」

「そう。では、比企谷君。待っている間にデメリットを提示してみましょうか」

「そうだな。……まず、金がかかる」
「世知辛い……」

「いきなりお金の話になるあたり、さすがは比企谷くんだわ」
「まぁな、金の管理は専業主夫の必須スキルだからな!」

「皮肉のつもりで言ったのだけれど……」
「もうヒッキーも慣れちゃってるから。でも、確かにお金は結構かかるんだよね。
お店じゃなくても、鍋パとかタコパとかカレパでもそれなりに」

「な?パ?れ?……え?ごめんなさい。
何を言ってるか全然わからなかったわ……。何語なのかしら、それは」
「んっと、鍋パーティー、たこ焼きパーティー。カレパーティーの略かな」
「鍋とかカレーパーティーってどうやんだよ。
カレーライスに蝋燭立ってたりすんの?」
「みんなでお家に集まって、作って食べるんだよ!」

「あなたもそこに含まれているのかしら……。その催し、
絶対に誘わないでね」
「安心して!あたし、ドリンク担当だから!」
「料理下手の自覚があるのは偉いけどな……」

「……とにかく、
打ち上げとかクラス会とかお金払って嫌な思いしにいくとかどうなってんだよマジで」
「う、うーん……そっかー。そうなのかな!」

「まだあるわよね、比企谷くん」
「ああ。――頑張って話そうと思った結果、余計なことを言う」
「う。うわー……確かに、あんま仲良くない人と喋んなきゃ喋んなきゃって思って、
言わなくていいこと言っちゃうときあるかもー……」
「だんだん由比ケ浜さんが説得されてきているわね……」

「というわけで、満場一致で行かないってことでいいな」
「異議なし」
「えぇーっ!?」

「ううううう、何かないかな何かないかな……。……あ、……一緒にいられると、嬉しい」

「……」
「……」

「はあ、これじゃやっぱダメかー」
「……ふっ。まぁ、メリット、ということにしておきましょうか」

「え、じゃあ、ゆきのん、一緒に行ってくれる?」
「ええ、最初に顔を出すくらいなら付き合うわ」

「俺は遠慮しとく。その他大勢からしたらお呼びじゃないだろうしな。
こっちは気にせず、楽しんできたらいい」

「き、気になるんだけどなぁ……」
「……あー、……気にすんな」
「う、うん……」

「じゃ、俺帰るわ。小町、たぶん飯作っちゃってるし」
「では、小町さんによろしく」
「おお。言っとく」
「え、ちょ、ほんとに帰るのー!?」
「ああ、じゃあな」

こうして俺の文化祭はようやく幕を閉じた。
祭りの狂騒は既に遠く、校舎に溜まった余熱もいつの間にか冷めている。
ただほんのわずかな言葉が潮騒の如く耳に残り、心にはほのかな灯を照らしていた。
こんな気分で家へと帰る文化祭。それも悪くないと思えてしまう。
……やはり、俺の青春ラブコメはまちがっている。


「こ、このまま終われるかーっ!」
「諦め、悪いのね……」

× × ×

🎧 猜你喜欢

シング・ア・ラヴ・ソング・フォー・ミー

👤 歌手:V.A.
📝 歌词预览
Every time I must say goodbye to you
I feel so down and sigh
Every night all I do is think of you
You stole my heart away
Didn't know how true love me...
查看解读

志波勝巳「Thanks for...」イメージソング「虹~over the past~」

👤 歌手:V.A. / 中井和哉
📝 歌词预览
壊れかけた時計が憶えてる瞬間
行き場なくして動けずにいたあの日
窓越しに見える景色眩しくて
瞳を閉ざしてた 心の傷跡 隠すように
凍てついた影が包む未来
溶かしてく 光に似た 胸を照らすその笑顔
白いフィールドで見つけた たったひとつの夢
強い心 信じた道 もう迷わない
風を感じて 大空へ 過去を飛...
查看解读

성철대사

👤 歌手:V.A.
📝 歌词预览
이 바닥에서는 무시당하면 끝장이다 
뱃대기에 칼이 들어와도 깡다구로 버텨야되.
查看解读

늦은사랑

👤 歌手:V.A. / 花耀飞
📝 歌词预览
잊고 싶은데 너무 잊고 싶은데
난 아직도 널 잊지 못하고
너무 보고 싶어서 숨을 쉴 수가 없어
이런 날 알아 줄 순 없겠니

하루 종일 너를 그려보다가
나를 웃게 했던 니 모습에
참아왔던 눈물이 흘러
너를 붙잡고 싶은데
널 돌리고 싶은데
차갑게 돌아서버린 널 잡고 싶은...
查看解读

사랑한다 할 수 있기에

👤 歌手:V.A. / Bobby Kim
📝 歌词预览
때론 눈을 뜨는 것이 두려울 때가 있어
까만 어둠에 빛이 보이지 않아
이대로 다 모든 게 끝나기길 바라며
지친 몸을 또 일으켜
되는 대로 살아온 내 구겨진 삶을
원망하고 미워하면서
늦은 후회도 하고 꿈이란 걸 꾸면서
힘든 하루를 또 버틴다
바람 잘날 없는 삶이
모든 게...
查看解读

年少的手

👤 歌手:宋达民
📝 歌词预览
抬头望着蓝天左手握住年轻的心
理想紧追右手向前飞行
年轻的心习惯一再尝试自由前进
追逐理想一步一个脚印
当你望着蓝天左手握住年轻的心
理想紧追右手向前飞行
年轻的心习惯一再尝试自由前进
你会发现蓝天向你靠近
阳光之下我总是这样相信
每个今天都不能放弃
每一次跌倒之后留下的痕迹
是我脚步更加坚定
每双...
查看歌词

ROCKIN' HARDCORE

👤 歌手:V.A.
📝 歌词预览
Rockin' hardcore over the world

Rockin' hardcore over the world
Rockin' hardcore loosin' control
Oh baby roll just for you
Rockin' hardcore let yours...
查看解读

숨은 그림 찾기

👤 歌手:V.A. / 郑承源
📝 歌词预览
허락된 내 것이 아니래도
더 욕심내선 안된 다해도
말처럼 안돼 꾸짖고 다그쳐도
내 맘이 또 그게 잘 안돼

지우려고 눈 감으면 다시 떠올라
또 잊으려고 하면 더 생각나
가슴 한 켠에 고이 묻어둔 채로
살아갈 수 있을까 걱정이 돼

맘 한구석에 숨겨왔던 사랑은
꼭 감춰왔...
查看解读

森のくまさん

👤 歌手:V.A.
📝 歌词预览
あるひあるひ
もりのなかもりのなか
くまさんにくまさんに
であったであった
はなさくもりのみち
くまさんにであった
くまさんのくまさんの
いうことにゃいうことにゃ
おじょうさんおじょうさん
おにげなさいおにげなさい
スタコラサッサッサのサ
スタコラサッサッサのサ
ところがところが
くまさんがくまさん...
查看解读
正在播放: プロローグ
0:00 / 0:00
加载歌词中...
プロローグ
V.A.