作词 : 中原中也
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂(たもと)に入れた。
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
月に向つてそれは抛(はふ)れず
浪に向つてそれは抛れず
月夜の晩に、拾つたボタンは
指先に沁(し)み、心に沁みた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
指先に沁(し)み、心に沁みた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?
終わり
[00:00.00] 作词 : 中原中也
[00:13.90]月夜の晩に、ボタンが一つ
[00:17.54]波打際に、落ちてゐた。
[00:20.67]
[00:21.48]月夜の晩に、ボタンが一つ
[00:25.35]波打際に、落ちてゐた。
[00:28.67]
[00:30.53]それを拾つて、役立てようと
[00:33.69]僕は思つたわけでもないが
[00:37.14]なぜだかそれを捨てるに忍びず
[00:41.60]僕はそれを、袂(たもと)に入れた。
[00:45.05]
[00:46.98]月夜の晩に、ボタンが一つ
[00:50.24]波打際に、落ちてゐた。
[00:55.14]月に向つてそれは抛(はふ)れず
[00:59.57]浪に向つてそれは抛れず
[01:03.70]
[01:05.89]月夜の晩に、拾つたボタンは
[01:09.51]指先に沁(し)み、心に沁みた。
[01:12.61]
[01:13.43]月夜の晩に、拾つたボタンは
[01:18.08]どうしてそれが、捨てられようか?
[01:23.36]
[01:24.19]月夜の晩に、ボタンが一つ
[01:27.44]波打際に、落ちてゐた。
[01:30.67]
[01:31.82]月夜の晩に、ボタンが一つ
[01:36.10]波打際に、落ちてゐた。
[01:40.87]
[02:01.91]月夜の晩に、拾つたボタンは
[02:06.30]指先に沁(し)み、心に沁みた。
[02:10.58]
[02:10.75]月夜の晩に、拾つたボタンは
[02:14.53]どうしてそれが、捨てられようか?
[02:18.74]
[02:20.88]終わり
月明之夜,一颗纽扣
零落在海浪线上。
月明之夜,一颗纽扣
零落在海浪线上。
我拾起它,并非我觉得
它会有什么用处
不知为何我不忍将它丢弃
便将它放进了袖袋里。
月明之夜,一颗纽扣
零落在海浪线上。
我无法向着明月将它抛弃
我无法向着海浪将它抛弃
月明之夜,这拾起的纽扣
触动了我的指尖,触动了我的心。
月明之夜,这拾起的纽扣
为何要被人丢弃?
月明之夜,一颗纽扣
零落在海浪线上。
月明之夜,一颗纽扣
零落在海浪线上。
月明之夜,这拾起的纽扣
触动了我的指尖,触动了我的心。
月明之夜,这拾起的纽扣
为何要被人丢弃?
[by:怪味豆璎珞]
[00:13.90]月明之夜,一颗纽扣
[00:17.54]零落在海浪线上。
[00:21.48]月明之夜,一颗纽扣
[00:25.35]零落在海浪线上。
[00:30.53]我拾起它,并非我觉得
[00:33.69]它会有什么用处
[00:37.14]不知为何我不忍将它丢弃
[00:41.60]便将它放进了袖袋里。
[00:46.98]月明之夜,一颗纽扣
[00:50.24]零落在海浪线上。
[00:55.14]我无法向着明月将它抛弃
[00:59.57]我无法向着海浪将它抛弃
[01:05.89]月明之夜,这拾起的纽扣
[01:09.51]触动了我的指尖,触动了我的心。
[01:13.43]月明之夜,这拾起的纽扣
[01:18.08]为何要被人丢弃?
[01:24.19]月明之夜,一颗纽扣
[01:27.44]零落在海浪线上。
[01:31.82]月明之夜,一颗纽扣
[01:36.10]零落在海浪线上。
[02:01.91]月明之夜,这拾起的纽扣
[02:06.30]触动了我的指尖,触动了我的心。
[02:10.75]月明之夜,这拾起的纽扣
[02:14.53]为何要被人丢弃?
[02:20.88]